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第0章|導入:冊子の仕上げ方を決める「綴じ」
パンフレットや冊子を作るときに出てくる「中綴じ」「無線綴じ」という言葉。
どちらも製本方法を指す用語で、ページ数や用途に応じて仕上がりやコストが変わる重要な選択肢です。
第1章|中綴じとは?
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意味:冊子を見開きにした状態で、中央部分を針金(ホチキス)で綴じる製本方法
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特徴:パンフレット・小冊子・カタログなどに多用
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メリット:低コスト・薄い冊子に最適・見開きがフラット
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デメリット:ページ数が多いと厚みに限界がある
第2章|無線綴じとは?
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意味:ページを束ね、背を糊で固めて表紙を付ける製本方法
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特徴:雑誌・カタログ・書籍など厚めの冊子で採用
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メリット:ページ数が多くても対応可能・高級感あり
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デメリット:開きがやや硬い・製本コストは高め
第3章|中綴じと無線綴じの違い
項目 | 中綴じ | 無線綴じ |
---|---|---|
製本方法 | 針金(ホチキス)で中央を綴じる | 背を糊で固める |
対応ページ数 | 少〜中ページ向け | 多ページ対応 |
コスト | 低コスト | 高コスト |
主な用途 | パンフ・会報・小冊子 | 雑誌・書籍・カタログ |
第4章|使い分けのポイント
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薄い冊子や配布用パンフ → 中綴じ
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厚い冊子や高級感重視 → 無線綴じ
印刷物のページ数・用途・予算に合わせて最適な綴じ方を選びましょう。
第5章|まとめ
「中綴じ」「無線綴じ」は印刷・製本の基本知識。
デザイン段階からどちらの製本方式にするか決めておくと、紙の選定やレイアウト設計もスムーズになります。
チラシ・名刺・シール・ポスターなどの商業印刷、販促物の制作など幅広く対応しています。お気軽にご相談ください。
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