窓付き封筒のすべて|サイズ・窓位置・宛名の書き方・マナー・印刷・購入方法・リサイクルまで新潟の印刷会社が徹底解説!

【1. 導入:宛名が見える“便利すぎる封筒”、でも意外と奥が深い?】

「窓付き封筒って便利そうだけど、どれを選べばいいの?」「中の宛名がちゃんと見える位置になってる?」「マナーとか、印刷のルールってあるの?」──そんな疑問を持ったことはありませんか?

請求書や納品書などビジネス書類の発送はもちろん、最近では個人事業主やフリーランス、自治体・学校関係でも活用されることの多い窓付き封筒。しかし、その便利さの裏には「サイズと帳票のズレ問題」や「窓の位置とマナー」、「素材とリサイクル」など、ちょっとした落とし穴が潜んでいます。

本記事では、長3封筒・角2封筒の基礎知識を押さえた上で、「窓付き封筒だけ」に特化して、どこよりも詳しく・やさしく・実用的に解説していきます。

窓付き封筒のすべて

▼長3・角2封筒についてはこちらもチェック


【2. 窓付き封筒とは?仕組みと用途をじっくり解説】

窓付き封筒とは、封筒表面に透明なフィルムや紙窓を貼った“窓”がついた封筒で、中に入れた書類の宛名が見える構造になっています。

なぜ便利なの?

  • 書類の宛名が封筒に印字されているように見えるため、二重に宛名を書く必要がなくなる

  • 封入ミスが減る(「この宛先で合ってる?」と確認しやすい)

  • 大量発送でも効率アップ(自動封入機との相性も◎)

どんな用途で使われる?

  • 企業間の請求書、見積書、契約書

  • 金融機関・保険会社・自治体の通知書

  • DM(ダイレクトメール)

  • 官公庁からの文書送付

「業務効率化」「封入ミス防止」「見た目がスマート」など、現代ビジネスに欠かせない封筒として広く使われています。


【3. 窓の位置・サイズはどうなってる?対応帳票とズレに注意】

窓付き封筒の真価は「中身と窓の位置がピタリと合っている」ことに尽きます。
ズレていたら宛名が見えない=再印刷や再封入の手間…という残念な事態に。

よく使われる封筒タイプと窓仕様

封筒種別 サイズ(外寸) 窓の位置 窓のサイズ
長3封筒(定番) 120×235mm 左端から24mm、上端から40mm前後 約90×45mm
長3右窓封筒 同上 右端から24mm、上端から40mm前後 同上
角2封筒(A4そのまま) 240×332mm 左端から24mm、上端から40〜50mm 約90×50mm

※これは一例。帳票レイアウトや差出人企業ごとにカスタムが必要な場合もあります。

ポイント:

  • 窓の「横位置・縦位置」どちらも重要

  • 自社の帳票レイアウトを確認して、封筒とマッチしているかチェック

  • 不安な場合は印刷会社に帳票ごと相談がベスト!


【4. 宛名の書き方・封筒マナー:裏面も気を抜かない】

窓付き封筒は「封筒に宛名を書く必要がない」という点がメリット。でも、それ以外のマナーは通常の封筒と同じ。特に差出人情報や封の仕方など、注意すべきポイントがあります。

書き方とマナーのチェックリスト:

  • 差出人情報は封筒裏面に記載(左下 or 中央下部)

  • 差出人住所・会社名・電話番号は明記する

  • 宛名の敬称(○○様、○○御中など)は書類内に印字されている必要あり

  • テープ封緘タイプは開封防止にも有効

よくあるミス:

  • 窓に宛名が途中で隠れてしまっている(帳票とズレてる)

  • 敬称の「様」や「御中」を書き忘れている

  • 差出人が書かれておらず、受け取った側が不審に思う

社外文書の信用度に関わる部分なので、要注意です!


【5. どこで買える?100均・ダイソーでも買えるけど…】

「ちょっと試してみたい」「少量でOK」という人には、100円ショップや文房具店でも手軽に購入できます。

主な購入場所:

  • ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均
     → A4対応の長3封筒が数枚入りで売られている

  • 文具専門店・ホームセンター

  • Amazon・楽天などのネット通販

  • オフィス通販(アスクル、カウネットなど)

ただし注意点:

  • 窓位置が帳票と合うとは限らない

  • 封筒の紙質が薄いものもある

  • 枚数単価が意外と高いことも(少数ロットの割高感)

「安いけど微妙にズレてる」「やっぱりロゴ入りにしたい」…となったら、印刷会社にまとめて依頼した方がコスパ良し


【6. リサイクル問題:窓の素材によっては分別が必要】

環境への配慮が求められる今、「窓付き封筒ってリサイクルできるの?」という声も増えています。

窓の素材の種類:

  • セロファン(透明フィルム):多くの既製品に使用

  • PPフィルム(ポリプロピレン):丈夫で破れにくい

  • グラシン紙/紙窓タイプ:紙100%の環境配慮型も登場中

リサイクルのポイント:

  • 窓部分がフィルムの場合は、紙と分別が必要な地域あり

  • リサイクルマークを確認する

  • 紙窓封筒なら、分別不要でそのままOKの自治体もある

大量に使う場合は、印刷時に「紙窓指定」も可能なので、環境配慮の観点でもおすすめ!


【7. 印刷を頼むなら?チェックすべきポイントとコツ】

窓付き封筒を印刷会社に依頼する場合、既製品への名入れ印刷が基本。ただし、自社帳票に完全対応した“窓位置オーダー封筒”も制作可能です。

印刷依頼時のポイント:

  • 封筒サイズ(長3、角2など)

  • 窓の位置と大きさ(帳票と合わせる)

  • 封筒の紙色(白・クラフト・カラー)

  • 印刷内容(会社名・住所・ロゴ・差出人名など)

  • 封入物のサイズと枚数(厚さ)

印刷方法の例:

  • オフセット印刷(ロゴ・住所の精細表現)

  • 可変印刷(複数支店名入りなど)

  • 小ロットオンデマンド印刷にも対応可!

「封筒+帳票セット」でまとめて相談できる印刷会社だと効率的かつ安心!


【8. 安くて賢く!コスパ重視ならまとめて印刷】

一見、100均や既製品の方が安く思えますが、**長期的には“名入れ印刷のまとめ注文”が一番コスパ◎**です。

コストの考え方:

  • 1枚単価は数円〜10円前後(大量発注でさらに割安)

  • 社名・住所入り=封入の手間が1ステップ減

  • 長期在庫もOK(住所変更リスクは考慮)

「うちは年間◯◯通出す」というデータがあるなら、使い切り枚数+αで印刷依頼しておくのが安心です。


【まとめ:窓付き封筒は“帳票設計”とセットで考えるべき】

窓付き封筒は、ただの封筒ではなく、**「帳票とのマッチングありきの業務ツール」**です。

宛名のズレでやり直し…印象が悪くなる…なんてことにならないよう、

  • 帳票と封筒をセットで設計

  • 自社業務に合ったサイズ・位置・素材を選択

  • 環境面も意識しつつ、コストも最適化

すべてを叶えるなら、新潟フレキソのような印刷+帳票+封筒の一貫サポートが最強!


新潟市の印刷会社「新潟フレキソ」では、封筒印刷を承っております。

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