毎月やってくる「おたより作成」、本当にお疲れさまです。
幼稚園・保育園・小学校の先生方にとって、園だより・学級通信・おたより帳などは、保護者との大切な“つながり”を育む手段。でも、わかっていても…やっぱり大変。
「また月末が来た…ネタが思いつかない」
「この間と同じような文章を書いてしまった…」
「他のクラスの先生って、どうやって書いてるのかな?」
「季節の言葉、マンネリしすぎじゃない?」
そんなふうに感じたこと、きっと一度はあるはずです。
子どもたちの様子を伝えたい、保護者に安心してもらいたいという気持ちはある。だけど現実は、日々の業務や行事準備に追われ、おたより作成はいつも“ギリギリ”か“なんとなく”になってしまいがち。ときには、「先月と同じような内容だけど…もうこれでいいや」と妥協してしまうことも。
実際、職員室では「もうすぐおたよりの締切だけど、書き出しが浮かばない…」と頭を抱えている先生も多いのではないでしょうか。年度末や新学期、行事の多い時期などは特に、「あの先生、何書いてる?」とお互いに文例を見せ合ったり、去年のデータを引っ張り出してきたり…そんなやりとりがあちこちで交わされる季節です。
つまり、おたよりの文章作りに悩んでいるのは、あなただけではありません。
多くの先生が、「どう書けば伝わるか」「去年と違う雰囲気にしたい」と考えながら、試行錯誤を繰り返しているのです。
そこでこのページでは、**年間通して使える「月別おたより文例集」**をご用意しました。
3月からスタートして、季節感・行事・保護者への声かけを織り込んだ、すぐに使える“書き出し文例”を月ごとに紹介します。
忙しい先生方が、必要な月の文例をサッと確認できるように、各月に5パターンずつご用意しています。
対象として想定しているのは、こんな方々です:
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幼稚園の先生(園だより、クラスだより、学年だよりなどを毎月作っている方)
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保育園の保育士さん(お便り帳の一言コメント、月のおたよりなど)
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小学校の担任・教務ご担当(学級通信、学年通信、学校だよりなど)
園種ごとの違いを踏まえ、各月につき「幼稚園向け」「保育園向け」「小学校向け」それぞれの文例を掲載。卒園・卒業・進級・遠足・運動会・季節行事など、現場のリアルなタイミングに寄り添った挨拶文をお届けします。
「とりあえず、これを見れば書き出しには困らない」
「もうネタに悩まない!」
そんな“先生の味方”になることを目指して作成しています。
さあ、まずは4月からはじめましょう。
1年間、あなたのそばに置いておける「おたより文例カレンダー」、ぜひご活用ください。
【第1章】🌸 4月のおたより文例|入園・入学・新生活スタート編
4月は「出会い」と「はじまり」の季節。入園・進級・入学への緊張や期待に寄り添い、家庭とつながる第一歩となるような言葉を意識して。
●幼稚園向け 文例
文例①:定番のご挨拶スタイル
春のあたたかな日差しに包まれて、新年度が始まりました。
入園・進級を迎えた子どもたちは、新しい制服に身を包み、まだ少し緊張した面持ちの中にも、ワクワクとした期待の眼差しを見せています。
これから始まる園生活が、ひとりひとりにとって楽しく、実りある時間となるよう、職員一同あたたかく見守ってまいります。
どうぞ1年間、よろしくお願いいたします。
文例②:親しみやすく寄り添うトーン
いよいよ新しい一年のスタートです。
「はじめまして」の出会いにドキドキしている子もいれば、「お兄さん・お姉さんになったよ!」と誇らしげに胸を張る姿も見られ、子どもたちの表情は実にさまざまです。
それぞれの個性とペースを大切にしながら、毎日の中で安心や信頼を育んでいきたいと思います。
笑顔あふれる一年になりますように。
文例③:園生活への安心感を伝える
はじめての場所、はじめての先生、はじめてのお友だち。
入園したばかりの子どもたちにとって、園はまだまだ未知の世界です。
泣いてしまったり、戸惑ったりする姿もありますが、先生たちとの関わりや遊びの中で、少しずつ心がほどけていく姿を見守る日々です。
一歩ずつ、自分らしく歩み出せるよう支えてまいります。
文例④:自然や季節に触れる導入
満開の桜がやさしく咲き誇る中、新しい一年が幕を開けました。
園庭ではちょうちょや小さな虫たちが姿を見せ、春の息吹に子どもたちの目も輝いています。
自然との出会いを通して、「これはなあに?」「見て見て!」と好奇心を広げていく4月。
季節の移ろいを感じながら、豊かな感性を育んでいきたいと思います。
文例⑤:保護者との連携を意識した文章
新年度のスタートに際し、保護者の皆さまにはさまざまなご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
ご家庭から一歩外に出て、はじめての集団生活を経験する子どもたちにとって、園と家庭が手を取り合って支えることが何よりの安心になります。
小さな成長のひとつひとつを共に喜び合える一年にしたいと思っています。
4月の幼稚園だよりを書くポイント
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入園・進級を迎えたことへの「お祝い」の気持ちと、「ちょっと不安…でも楽しみ!」という感情に共感する書き出しが効果的。
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園生活はまだ始まったばかり。だからこそ「見守る姿勢」「個々を尊重する思い」を丁寧に伝えることが重要。
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保護者への呼びかけも、「一緒に育てる」スタンスを大事に。挨拶やお礼の表現も、第一印象として響きやすい。
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季節を感じさせる自然描写(桜・春風・虫など)を入れると読み心地がぐっとアップする。
●保育園向け 文例
文例①:新年度の始まりをやさしく伝える文
春の光に包まれながら、新しい園生活がスタートしました。
初めての場所や先生に戸惑い、涙がこぼれてしまう子もいれば、にこにこ手を振って登園してくれる子もいます。
その子らしいペースで少しずつ慣れていく姿に、私たちも温かい気持ちになります。
今年度も、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心できる園生活を築いていきたいと思います。
文例②:低年齢児にも対応しやすい柔らか表現
春風がやさしく吹く季節となり、にぎやかな毎日が始まりました。
ことばでは伝えられない年齢の子どもたちも、表情や仕草でたくさんの思いを伝えてくれています。
泣いたり、固まったりする姿も、心の中で頑張っている証。
少しずつ「ここが安心できる場所だ」と感じてもらえるよう、信頼関係を大切に育てていきます。
文例③:家庭との連携を意識した構成
新年度のはじまりにあたり、ご家庭でも不安や心配を抱えておられることと思います。
日々の中で感じたちょっとしたこと、気づきなどがありましたら、どうぞお気軽にお知らせください。
園と家庭がしっかりと連携し、お子さまの成長を一緒に見守っていけたらと思っております。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
文例④:成長の兆しに焦点を当てた文
入園・進級から間もない中、早くも子どもたちのささやかな“できた”が見られるようになってきました。
ひとりで帽子をかぶる、先生と手をつなぐ、おもちゃを貸してみる…そんな日常の一瞬一瞬が、大きな成長の種です。
その一歩を一緒に喜び、たくさんの“できた”を積み重ねていきたいと思います。
文例⑤:全体へのメッセージとして
新年度が始まり、園内には明るい笑顔と泣き声があふれています。
子どもたちが安心して毎日を過ごせるよう、私たち職員一同、心をこめて関わってまいります。
保護者の皆さまにとっても、園が“ほっとできる場所”となるよう心がけてまいりますので、どうぞ一年間よろしくお願いいたします。
4月の保育園だよりを書くポイント
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特に新入園の年齢層では「泣く」「緊張する」が前提。そこに共感し、安心感を与えるトーンで。
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「ひとりひとりのペースで」「ここは安心できる場所」というキーワードを丁寧に使うと◎
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保護者は内心ソワソワしている時期。先生からのやさしい声かけや“連携”の言葉が、安心材料になる。
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言葉の柔らかさは年齢層に応じてチューニング。特に0〜2歳児クラスでは表現に“体感”や“雰囲気”を。
●小学校向け 文例
文例①:進級・クラス替えへの気持ちを言葉に
春の暖かな日差しの中、令和〇年度がスタートしました。
新しい学年、新しいクラス、新しい先生との出会いに、子どもたちは期待と少しの不安を胸に、それぞれの一歩を踏み出しています。
始業式の日には、緊張した面持ちだった子どもたちも、少しずつ教室や友達との距離を縮めてきているようです。
新しい環境の中で一人ひとりが輝けるよう、丁寧に関わってまいります。
文例②:学習への意欲・教科書の新しさを伝える構成
新年度の始まりとともに、教室には新しい教科書と、新たな学びへの意欲が満ちあふれています。
「これ、早くやってみたい!」「理科、楽しみ!」などの声が聞こえ、子どもたちのキラキラしたまなざしに、こちらも背筋が伸びる思いです。
学ぶ楽しさを日々の授業の中で感じられるよう、子どもたちと一緒に前向きな学びのスタートを切ってまいります。
文例③:学校生活への順応を描写する文
新学期が始まり、少しずつ教室や登校班にも慣れてきたようです。
「昨日よりも大きな声であいさつできた!」「教室がちょっと好きになってきたかも」といった、小さな変化があちこちで見られるようになりました。
新しいことが多くて大変な時期でもありますが、そうした一歩一歩の成長を見逃さず、積み重ねていきたいと思います。
文例④:保護者への信頼関係づくりを意識した構成
保護者の皆さまにおかれましても、新年度を迎えるにあたり、準備や心構えなど多くのことにご協力いただき、誠にありがとうございます。
学校と家庭がしっかりと連携し、子どもたちにとって最もよい環境を整えていけるよう努めてまいります。
お子さまの学校での様子や気になる点などがあれば、いつでもご相談ください。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
文例⑤:全校的な視点からのメッセージ型
春爛漫の中、学校には元気な子どもたちの笑顔が戻ってきました。
1年生から6年生まで、それぞれが新たな気持ちで新学期を迎えています。
全職員が一丸となり、子どもたちの学びと成長を支える体制を整えております。
安全・安心な学校生活を基本に、「できるようになった!」をたくさん積み上げられる一年にしてまいります。
4月の小学校だよりを書くポイント
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クラス替え・新担任・教科書など、“変化”への適応をテーマに。
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子どもの小さな前向きな姿勢や成長を丁寧にすくい取って表現すると保護者に刺さる。
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「学ぶ楽しさ」「友達との関わり」「生活のリズム」といった日常の具体シーンを1つでも入れると臨場感UP。
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保護者へのメッセージは、“連携”や“相談しやすさ”を前面に出すと信頼形成に◎。
●4月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
書き出し・締めの一文に使える、春らしさと新年度らしさを兼ね備えたフレーズたちです。
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春の陽ざしが心地よく、心も体も弾むような毎日が始まりました。
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桜の花がほころび、あたたかな春の風が子どもたちの背中を押してくれています。
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日ごとに草木が芽吹き、新しい季節の始まりを感じる今日このごろです。
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春の訪れとともに、新しい出会いがあふれる季節になりました。
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園庭(校庭)にはちょうちょやてんとう虫が姿を見せ、子どもたちの目も輝いています。
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新しいおともだち、新しい先生との出会いに、子どもたちも少しドキドキしている様子です。
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暖かな陽気に包まれながら、新しい生活が少しずつ始まろうとしています。
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桜の花びらが舞い、新しい一歩を後押ししてくれているようです。
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春風が優しく吹き抜ける園(学校)に、にぎやかな声が戻ってきました。
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ピカピカのカバンや制服に、少し緊張しながらも誇らしげな表情の子どもたちが印象的です。
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満開の桜のように、子どもたちの笑顔が咲き始めています。
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明るい陽ざしと新しい出会いに、心がふわりと弾む季節です。
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「おはよう!」という元気なあいさつが園(学校)に響きわたっています。
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日に日に春の陽気が増し、外遊びにもぴったりな季節になってきました。
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新しい環境での生活が始まり、子どもたちの表情も日ごとに変化しています。
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入園・入学・進級という大きな節目に、子どもたちも少しずつ成長しているようです。
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鳥のさえずりや春の匂いが、子どもたちの感性を刺激しています。
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さまざまな「はじめて」に戸惑いながらも、がんばっている子どもたちの姿がまぶしいです。
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やさしい春の風に包まれ、今年度がスタートしました。
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春の自然に囲まれて、心もほころぶような毎日が始まっています。
【第2章】🎏 5月のおたより文例|連休明け・気温変化・生活リズム編
ゴールデンウィーク明けの子どもたちの変化、気温や生活リズムの調整、自然とのふれあいなど、「5月らしいトピック」で家庭とのつながりを意識しましょう。
●幼稚園向け 文例
文例①:連休明けの子どもたちに寄り添う文
ゴールデンウィークが明け、久しぶりの登園に戸惑う様子や、眠たそうな表情で朝を迎える子どもたちの姿が見られます。
楽しかったお休みが終わり、少しずつ園での生活リズムを取り戻している段階です。
一人ひとりの気持ちにしっかり寄り添いながら、無理なく、ゆっくりと日常へ戻っていけるようサポートしていきます。
文例②:生活習慣をテーマにした呼びかけ
新年度が始まってひと月、子どもたちは少しずつ園での生活に慣れ始めています。
しかし、朝晩の気温差があるこの季節は、体調を崩しやすくもあります。
ご家庭でも、早寝早起きや衣服の調整、水分補給など、引き続き健康管理へのご協力をお願いいたします。
みんなが元気に登園できるよう、一緒にサポートしていきましょう。
文例③:自然と遊びを絡めた好奇心育成スタイル
園庭にはちょうちょやダンゴムシ、アリなど、さまざまな生き物が顔を出し始めました。
子どもたちは「見て見て!」「どこ行くのかな?」と目を輝かせながら観察しています。
自然とふれあう体験は、子どもたちの心を動かし、言葉や思考の成長にもつながっていきます。
これからも遊びの中でたくさんの「発見」を大切にしていきたいと思います。
文例④:遊びや学びの広がりに焦点を当てた文
園での生活にも少しずつ慣れてきて、子どもたち同士の関わりがぐんと増えてきました。
「一緒に遊ぼう」「これ貸してあげるよ」といったやりとりも増え、集団の中での学びが少しずつ形になってきています。
遊びの中で「伝える」「聴く」「共有する」といった経験を積み重ねながら、心の成長を育んでいきたいです。
文例⑤:保護者との連携と情報共有の呼びかけ
連休明けは、子どもたちの気持ちが揺らぎやすい時期でもあります。
「なんだか元気がないな」「今朝はちょっと不機嫌だった」など、ご家庭で気づいたことがありましたら、ぜひお気軽にお知らせください。
園と家庭がしっかり連携しながら、子どもたちの心と体の健康を一緒に見守っていきたいと思います。
5月の幼稚園だよりを書くポイント
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「連休明けの揺れ」への共感が何よりも大事な時期。
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朝の支度や登園しぶりに悩む保護者も多いため、励ましの言葉を添えると信頼感アップ。
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園生活に少し慣れてきた今だからこそ、「友達との関係」や「自然への興味」など成長の兆しを明確に描写。
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情報共有の呼びかけや、保護者との“協力体制”への言及も◎。
●保育園向け 文例
文例①:5月病に近い変化へ寄り添う文
連休明けのこの時期、保育園では少しだけ表情が曇る子、朝の支度に時間がかかる子の姿が増えてきます。
環境に慣れはじめたところで気が緩んだり、疲れがたまったりする時期でもあり、子どもたちの小さなサインに私たちも敏感に気づくようにしています。
少し立ち止まっても大丈夫。お子さまの“今”をまるごと受けとめて、安心できる日々を過ごしていけるよう心がけています。
文例②:体調管理・暑さ対策の実用型
日中は汗ばむような陽気の日が増えてきました。
気温の上昇とともに、子どもたちの活動量も自然と増えてきます。
園では水分補給や服装調整をこまめに行い、熱中症や風邪などの予防に努めております。
ご家庭でも引き続き健康管理にご配慮いただけると助かります。
文例③:外遊び・自然体験をテーマにした文
春から初夏への移り変わりを感じながら、子どもたちは園庭で虫を探したり、草花に触れたりしながら、たくさんの“発見”を楽しんでいます。
「見て!」「つかまえたよ!」といった声が飛び交い、笑顔があふれる毎日です。
こうした体験は、感性・観察力・言葉の育ちにもつながる大切な時間です。今後も五感を通した学びを大切にしていきます。
文例④:保護者への呼びかけとねぎらいを込めて
新年度が始まって1か月が経ちました。
お子さまの登園・持ち物・生活習慣など、さまざまな準備や対応を日々行ってくださっている保護者の皆さま、本当にありがとうございます。
この時期は「慣れ」と「疲れ」が重なるタイミングでもあります。
ご家庭でも無理のないペースで過ごしていただければと思います。
文例⑤:気持ちの変化にフォーカスした文
初めての園生活に少しずつ慣れてきたことで、子どもたちの中にも笑顔や言葉のやりとりが自然と増えてきました。
ふとした瞬間に見せる笑顔や、自分からお友だちのそばに行こうとする姿など、小さな“こころの成長”が日々の中にたくさん隠れています。
これからも、その一瞬一瞬を大切に見守っていきたいと思います。
5月の保育園だよりを書くポイント
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「5月病」に近い心の揺れ、登園しぶり、疲れなどへの理解を示す内容は好感度大。
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外遊び・虫・草花・風といった自然要素は、この時期ならではの楽しみ。
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暑さ・汗・着替え・水分補給=保護者が気にする情報をしっかり入れると実用性アップ。
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ねぎらい+共感のメッセージがあると保護者の心がほぐれる。
●小学校向け 文例
文例①:連休明けのリズムづくりを意識した文
ゴールデンウィークも終わり、学校には再び子どもたちの元気な声が戻ってきました。
楽しかった思い出を話しながら、少しずつ学校生活のリズムを取り戻している様子が見られます。
連休明けは心も体も疲れが出やすい時期。
一人ひとりの様子を丁寧に見ながら、無理のない形で日常を取り戻していけるよう、全力で支えてまいります。
文例②:学習面の進捗と子どもの意欲を伝える文
5月に入り、各教科の授業も本格的にスタートしました。
子どもたちは新しいノートに向かい合い、「わかった!」「できた!」と声に出して喜ぶ場面も増えてきました。
授業では“楽しさ”を感じながら、「やってみよう」と挑戦する姿勢を育んでいます。
これからも一人ひとりのペースを大切にしながら、学びを積み重ねていきます。
文例③:健康管理と暑さへの配慮を呼びかける文
日中は汗ばむような陽気が続く日もあり、暑さが少しずつ増してくる季節になってきました。
学校では水分補給や休み時間の過ごし方、衣服の調整などを通して、子どもたちの健康を守る取り組みを進めています。
ご家庭でも、帽子・水筒・汗ふきタオルなどの準備へのご協力をお願いいたします。
文例④:クラスの雰囲気や人間関係に焦点を当てた文
クラスにも徐々にまとまりが生まれ、子どもたちの間には自然な会話や助け合いの姿が増えてきました。
「昨日、○○さんに教えてもらって分かったんだ」「困ってたら手伝ってくれた」など、友だちとの関わりを通して学ぶ場面も多く見られます。
今後も、“居心地のよい教室”づくりを大切にしながら、人と人とのつながりを育んでまいります。
文例⑤:保護者へのねぎらい+相談しやすい雰囲気づくり
新学期が始まって1か月、子どもたちは新しい環境での生活にも少しずつ慣れてきたようです。
この時期は、見えないところで疲れや戸惑いが表れることもあります。
ご家庭での様子や気になる変化などがありましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。
学校とご家庭が一緒になって、子どもたちの安心・安全な毎日を支えていきましょう。
5月の小学校だよりを書くポイント
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ゴールデンウィーク明けの“ゆらぎ”に理解を示すことで、保護者の共感を得やすい。
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学習のスタートダッシュを前向きに伝えると、保護者も「任せて安心」と感じやすい。
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暑さ対策、水筒、衣服などの実務連絡を自然に組み込むと◎
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クラスの人間関係や雰囲気が伝わる内容にすると、学校生活のイメージが湧きやすい。
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“何かあればご相談ください”の姿勢をしっかり打ち出すことで信頼関係を築ける。
●5月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
書き出し・締めの一文に使える、5月らしい自然・風物詩・気候・人の気持ちを表現したフレーズ集です。
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若葉がまぶしく、風も心地よい季節になりました。
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青空の下、元気に遊ぶ子どもたちの笑顔が園庭(校庭)に広がっています。
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鯉のぼりが空を泳ぎ、初夏の訪れを感じさせてくれる時期となりました。
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爽やかな風に、草花がゆらゆらと揺れています。
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連休も明け、子どもたちは少しずつ日常のリズムを取り戻しています。
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日差しがぐんと強くなり、夏の気配も感じられるようになってきました。
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暖かくなり、園庭(校庭)には虫や小さな生き物がたくさん見られるようになりました。
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外遊びや散歩にぴったりな季節となりました。
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新緑が美しく、心も体ものびのびと動かしたくなる時期です。
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子どもたちの「見て!」「できたよ!」の声がいっそう元気に聞こえてくるようになりました。
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春から初夏への移り変わりを、草木や空の色が教えてくれています。
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「ちょうちょつかまえた!」「これなあに?」と、自然への関心が高まっています。
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登園・登校の道にも、たくさんの季節の色があふれています。
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木々の緑が目にやさしく、子どもたちの元気な声が響く季節です。
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雨の日もありますが、その分、植物たちの成長が楽しみな毎日です。
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心地よい風が吹き抜け、深呼吸したくなるような日が続いています。
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昼と朝晩の寒暖差があるこの時期、ご家庭でも衣服の調整などご配慮をお願いします。
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子どもたちの「できた!」がたくさん見られる季節がやってきました。
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水筒や帽子が活躍し始める時期になってきました。
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初夏の陽気に誘われて、心も体ものびのびと動き出しています。
【第3章】 ☂️6月のおたより文例|梅雨・衣替え・健康管理編
雨の季節を前向きに表現しながら、気温や湿度の変化、心身の不調に配慮し、園・学校生活のリズムを整えていく時期。傘やかたつむりなど、季節のキーワードも効果的に活用を!
●幼稚園向け 文例
文例①:梅雨入りの変化をやさしく描写
6月に入り、雨の日が少しずつ増えてきました。
外遊びができず残念そうな子もいますが、雨の音を聞いたり、かたつむりを見つけたりと、この季節ならではの楽しみ方もあります。
水たまりをじっと見つめる表情や、長靴を嬉しそうにはく姿など、子どもたちの感性の豊かさを感じる日々です。
梅雨の時期も楽しく過ごせるよう、室内あそびも工夫していきます。
文例②:衣替えと気温差への対応について
汗ばむ日と肌寒い日が交互にやってくる6月。
子どもたちの体調も崩れやすい時期ですので、園では衣服の調整や換気、水分補給など、こまめな対応を心がけています。
衣替えの時期でもありますので、ご家庭でも脱ぎ着しやすい服装のご準備にご協力ください。
子どもたちが快適に過ごせるよう、一緒に取り組んでいけたら嬉しいです。
文例③:室内活動や製作を楽しむ様子
雨が続く中でも、園内では子どもたちの元気な声が響いています。
お部屋では折り紙であじさいやかたつむりを作ったり、傘の絵を描いたりして、季節を感じる製作を楽しんでいます。
どの子も「見て見て!」と誇らしげに作品を見せてくれ、その表情からたくさんの学びや達成感が伝わってきます。
文例④:日常の落ち着きと人間関係の深まり
4月から続いてきた新年度の緊張感が少しずつやわらぎ、最近ではお友だちとの関わりも自然なものになってきました。
「一緒にやろう」「貸してあげる」といったやりとりも増え、集団生活の中で育まれる関係の芽生えがあちこちに見られます。
これからも温かい関係性を大切にしながら、毎日を過ごしていきたいと思います。
文例⑤:保護者への季節的アドバイスを含む文
梅雨入りにより、送迎時の雨具や着替えなど、ご家庭でもご準備いただくことが多いかと思います。
いつもご協力をありがとうございます。
園では子どもたちが元気に過ごせるよう、衛生管理や換気、感染症対策にも力を入れてまいります。
じめじめとした季節も、明るい気持ちで乗り切れるよう一緒に過ごしていきましょう。
6月の幼稚園だよりを書くポイント
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「雨が多くなる季節」を“ネガティブにしすぎず”“前向きに”描写。
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雨具、衣替え、体調管理など、生活への具体的配慮ポイントを入れると実用性UP。
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室内遊び・製作・自然観察など、“この時期ならでは”の過ごし方を示すと安心感あり。
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お友だちとの関係が深まる時期なので、やりとりの成長エピソードは響きやすい。
●保育園向け 文例
文例①:梅雨の時期に寄り添うやさしいトーン
梅雨の季節がやってきました。雨の日が続くと、室内で過ごす時間も多くなりますが、子どもたちは窓の外をながめて「雨の音ってドラムみたい!」「かたつむり、いるかな?」と、五感で季節を感じています。
雨の日ならではの遊びや発見を通して、ゆったりとした時間の流れの中でも、子どもたちの心が豊かに育っていくのを感じます。
文例②:体調管理・感染症対策に関する情報提供
この時期は湿度が高く、気温差もあり、体調を崩しやすい季節です。
園ではこまめな手洗い・換気・室温管理に加え、衣服の調整や水分補給にも気を配っています。
感染症の予防にも力を入れておりますので、ご家庭でも朝の検温や、気になる症状があればお知らせいただけると助かります。
皆で協力して、健やかに梅雨を乗り越えていきましょう。
文例③:衣替え・衣服管理に関する呼びかけ
日中は汗ばむ日もあり、子どもたちは活動中にたくさん汗をかくようになってきました。
登園時には、気温に合わせた服装とともに、着替えや汗拭きタオルなどのご準備をお願いいたします。
気温や湿度に合わせて快適に過ごせるよう、大人も子どもも“衣替え”のタイミングを一緒に考える時期ですね。
文例④:室内あそび・感性の育ちに注目する文
雨の日が続く6月ですが、保育室では歌や手あそび、リズムあそび、絵の具や製作活動など、室内でもたくさんの活動を楽しんでいます。
「雨ふりくまのこ」や「あめふりくまさん」などの歌を口ずさむ子どもたちの姿に、季節を感じる感性の育ちを感じます。
気分が沈みがちな天候の中でも、明るく元気に過ごしていけるように工夫しています。
文例⑤:保護者への労い+気候対応のお願い
6月はご家庭でも洗濯物が乾きにくかったり、傘やカッパの用意などで朝の準備が大変になる時期ですね。
いつもご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
登園時の持ち物(傘・着替え・タオルなど)について、ご不明な点があれば遠慮なくお声がけください。
ご家庭と園とがスムーズにつながることで、子どもたちもより安心して過ごせます。
6月の保育園だよりを書くポイント
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“梅雨”というキーワードを前向きに表現し、「季節を感じる」活動として紹介する。
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衣替え・汗対策・感染症予防=この時期の鉄板情報はしっかり網羅。
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室内遊びや手あそび・製作・絵本・歌など、季節にちなんだ“おうちでもできそうな活動”を伝えると家庭にも優しい印象に。
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保護者への配慮の言葉や労いも、梅雨どきには特に喜ばれやすい。
●小学校向け 文例
文例①:梅雨入りの季節感と子どもたちの様子
6月に入り、しとしとと降る雨の音が耳に心地よく響く季節となりました。
休み時間に校庭に出られず残念そうにしている子もいますが、教室の中では友だちとカード遊びをしたり、折り紙であじさいを作ったりと、思い思いの時間を過ごしています。
雨の日も、子どもたちはその中で楽しみを見つけ、学びに変えているのだなと感じます。
文例②:気温と湿度の変化への注意喚起+実用要素
気温や湿度が日によって大きく変わる6月は、体調を崩しやすい時期でもあります。
学校では、マスクの着脱や水分補給、衣服の調整、教室の換気などを工夫し、子どもたちが快適に過ごせるように配慮しております。
ご家庭でも、汗ふきタオルや帽子、水筒の準備などへのご協力をお願いいたします。
文例③:学習面の中間報告+保護者の安心感につなげる構成
新年度が始まり2か月が経ち、各教科の学習も本格的に進んできました。
「前より字がきれいに書けるようになったよ!」「計算が早くなった!」と、自信を持って発言する子も増えてきています。
この時期は、基礎を丁寧に定着させることが大切です。お子さまの“できる”を一緒に喜び合いながら、学びを深めていきたいと思います。
文例④:人間関係・心の変化をフォローする文
梅雨の時期は、外に出られず体を動かす機会が減ることで、心のバランスも乱れがちになる時期です。
教室では、気持ちの整理をする時間を取ったり、友だちとのトラブルを未然に防ぐ声かけを心がけたりしています。
些細なことでも、子どもたちの中では大きな出来事であることを忘れずに、丁寧な対応を続けてまいります。
文例⑤:保護者との連携を強める呼びかけ
6月は気候の影響もあり、疲れやすさが見られる時期です。
「最近ちょっと元気がないかも」「夜の寝つきが悪いような気がする」といったご家庭でのちょっとした気づきが、学校生活のフォローにも大いに役立ちます。
気になることがあれば、どんなに小さなことでもお気軽にご相談ください。
子どもたちにとって安心できる環境を、ご家庭と一緒につくっていきたいと思います。
6月の小学校だよりを書くポイント
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「梅雨」をネガティブにせず、「工夫」や「心の動き」を描くことが重要。
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学習の進み具合・子どもの発言・達成感をさりげなく紹介すると、保護者の安心感に直結。
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熱中症・湿度・服装・水筒など、気候への実務的アドバイスも忘れずに。
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人間関係や心の不調にも触れると、保護者との連携強化につながる。
●6月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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雨に濡れたあじさいが、色とりどりの花を咲かせています。
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かたつむりやカエルたちの声に、季節のうつろいを感じる日々です。
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傘をさして登園・登校する子どもたちの姿が、初夏の風景を彩っています。
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じめじめとした季節がやってきましたが、園(学校)には元気な声が響いています。
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雨が降るたびに、草花がぐんぐんと成長しています。
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梅雨空の下でも、子どもたちの笑顔は晴れやかです。
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じめじめした空気に負けず、今日も元気にスタートです。
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雨音が心地よく響く季節になりました。
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梅雨入りが発表され、いよいよ夏の訪れも感じるようになりました。
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長靴を履いて水たまりを歩く子どもたちの姿が、なんとも微笑ましいこの時期。
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あじさいの花が、色を変えながらゆっくりと咲き誇っています。
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雨の日も、笑顔で過ごせるような毎日を心がけています。
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湿度が高くなるこの季節、体調管理には特に気を配りたいですね。
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傘やカッパが活躍する毎日が続きます。
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雨の中でも元気に活動する子どもたちの姿に、私たちも元気をもらっています。
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季節の変わり目に、心も体も少しずつ変化していく時期です。
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梅雨のじめじめを吹き飛ばすような、元気な声が園(学校)にあふれています。
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ぐずついたお天気が続いていますが、子どもたちは明るくたくましく過ごしています。
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雨の合間の晴れ間に、外遊びを楽しむ声が響いています。
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暑さも湿気も増してくる季節。体調にはくれぐれもご注意ください。
【第4章】🌻 7月のおたより文例|七夕・暑さ対策・夏休み前編
本格的な夏の入口。暑さ・疲れ・活動量の増加に加えて、七夕や夏祭りなど季節行事も多い月。体調への配慮と、心を動かす「わくわく感」を大切にしたい時期です。
●幼稚園向け 文例
文例①:七夕をテーマにしたワクワク系の文
7月に入り、園内には子どもたちの願いが書かれた短冊が、笹の葉にゆらゆらと揺れています。
「プリンセスになれますように」「大きくなったら消防士になりたい」など、かわいらしいお願いごとに、心がほっこり温かくなります。
製作活動では、天の川や織姫と彦星の飾りを作りながら、七夕の由来にもふれていきました。
願いをこめることの大切さや、星空を見上げる楽しさを、子どもたちと一緒に味わっています。
文例②:暑さ対策と健康管理の呼びかけ
気温がぐんと高くなり、園では熱中症予防に一層力を入れています。
こまめな水分補給や、帽子の着用、冷房の使い方、衣服の調整などに気を配り、子どもたちが快適に過ごせる環境づくりをしています。
ご家庭でも水筒・汗ふきタオル・替えの服などのご用意をお願いいたします。
元気いっぱいなこの時期を、無理なく健やかに乗り越えていきたいですね。
文例③:夏の自然と子どもたちの感性をつなげる文
園庭ではセミの声が聞こえはじめ、朝顔やひまわりも元気に咲き始めました。
「セミって、どこにいるの?」「このお花、朝と昼で色が違うね!」など、子どもたちの興味は広がるばかりです。
夏という季節を、目で見て、耳で聞いて、肌で感じながら、たくさんの発見と学びを積み重ねていきたいと思います。
文例④:行事や活動の達成感にふれる文
先日は七夕会やプール開きなど、楽しい行事がありました。
みんなで作った飾り、歌った歌、笑い合った時間…子どもたちの中には、ひとつひとつが大切な思い出として残っています。
活動を通して「やりきった!」という満足感や自信が育っていくのを感じる日々です。
行事の裏側には、たくさんの成長がつまっています。
文例⑤:夏休み前の保護者連携を意識した文
夏休みも近づき、園で過ごす時間も残りわずかとなってきました。
これからの時期は体力の消耗も激しく、生活リズムが乱れがちになります。
無理なく、心地よく夏を過ごせるよう、園とご家庭が連携してサポートしていければと思います。
夏期保育やお預かりのご希望など、ご相談があればお気軽にお声がけください。
7月の幼稚園だよりを書くポイント
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七夕の行事は“願い・空・伝承”など感性を広げるチャンス。制作や言葉を大切に描写すると◎
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暑さ対策は具体的な配慮内容(水筒、タオル、帽子)を記載しておくと実用性が増す
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夏の自然(セミ、ひまわり、日差しなど)と子どもたちの反応をセットで描写
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夏休み前の保護者との連携・相談窓口の明示で安心感を提供する
●保育園向け 文例
文例①:七夕の行事を通じた心の育ちにふれる文
七夕の季節がやってきました。
子どもたちが短冊に書いた願いごとを、ひとつひとつ読み上げる時間は、私たちにとっても温かなひとときです。
「じいじとばあばがげんきでいますように」「おともだちといっぱいあそびたい」など、年齢に応じた思いや気持ちがあふれています。
行事を通して、子どもたちの“人を思う心”や“自分の気持ちを伝える力”が育まれていることを実感します。
文例②:暑さへの対策と日常生活の配慮
本格的な暑さが到来し、汗ばむ毎日が続いています。
園では、こまめな水分補給・帽子の着用・扇風機や冷房の適切な使用など、子どもたちが快適に過ごせるように配慮しています。
ご家庭でも、薄手で通気性のよい衣服や、多めの着替え、汗ふきタオルなどをご準備いただけますと助かります。
子どもたちの体調や気分の変化にも丁寧に対応してまいります。
文例③:自然とのふれあいを通した感性の育ち
園庭ではセミの声が鳴きはじめ、子どもたちは興味津々で木の下を覗き込んでいます。
「いたー!」「ぬけがらだ!」と目を輝かせながらの探検が、子どもたちの日常に彩りを添えてくれています。
夏の自然との出会いは、感性を育む絶好の機会です。
季節を感じる活動を、これからもたっぷり取り入れていきたいと思います。
文例④:室内遊びと生活のリズムづくり
暑さが増すこの時期は、体力を温存しつつも楽しく過ごせるよう、室内あそびを充実させています。
新聞あそび、水遊びコーナー、パネルシアターなど、五感を刺激する活動を通して、無理なく・ゆったりとした時間を子どもたちと共有しています。
生活リズムが乱れがちなこの時期だからこそ、“心地よい日常”を園でも意識していきます。
文例⑤:夏休み(お盆時期)に向けた保護者との連携
夏休み期間を前に、ご家庭での過ごし方や、お盆休みの保育利用についての確認が増えてまいります。
園としても、無理なく安心して夏を過ごせるよう、一人ひとりの生活状況に合わせた対応を心がけています。
お仕事や帰省などご予定がある方は、早めのご相談をお願いいたします。
保護者の皆さまとの協力体制のもと、子どもたちの安全・健康を守ってまいります。
7月の保育園だよりを書くポイント
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七夕は“思いや願い”という感情表現の成長を伝える絶好の機会
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暑さ対策・汗・衣服調整は超定番の必須テーマ、具体例と家庭対応も一緒に書く
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夏の自然を「探す・見つける・触れる」ことで感性が育つ様子を描写
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保護者の都合や予定にも触れ、個別対応や柔軟性のある姿勢を見せると好印象
●小学校向け 文例
文例①:七夕行事と子どもの想像力を描いた文
7月といえば七夕。
校内の笹飾りコーナーには、子どもたちが書いた願い事の短冊が風に揺れています。
「100メートルを10秒で走れますように」「将来は宇宙飛行士になりたい」など、それぞれの夢や想いが詰まった短冊に、私たちも思わず微笑んでしまいます。
七夕の由来について学んだり、物語を通して想像力を広げたり、文化への理解が深まる時間になりました。
文例②:暑さ・体調管理に関する注意喚起+実用面
連日、真夏のような暑さが続いています。
学校では、熱中症予防のために水分補給の声かけや冷房の活用、活動の時間帯や内容の見直しなど、安全に配慮した環境づくりを進めています。
水筒の持参・帽子の着用・着替えの用意など、ご家庭でも引き続きご協力をお願いいたします。
体調や様子の変化が見られた際は、遠慮なくご相談ください。
文例③:学期末に向けた振り返りと成長の可視化
1学期も終わりが近づいてきました。
新しい学年・クラスでの生活を経て、子どもたちは心も体もたくましくなったように感じます。
「最初はできなかったけど、今はできるようになった!」という声も多く聞かれ、自信につながっているようです。
この時期は、1学期の“まとめ”として、子どもたちが達成感を感じられるような活動を意識しています。
文例④:夏休みに向けた心の準備と生活面の注意
もうすぐ夏休み。
長期の休みに入ると、生活リズムの乱れや、熱中症・事故などのリスクも増えてきます。
終業式までの残りの期間は、「夏休みを元気に過ごすための準備期間」として、健康・安全・自律した行動について改めて指導していきます。
ご家庭でも、声かけや生活習慣の確認をお願いいたします。
文例⑤:保護者への1学期のお礼と今後への呼びかけ
新年度がスタートしてから早くも3か月が経ちました。
この間、保護者の皆さまには健康管理・持ち物・学習面など、多くの場面でご協力をいただき、誠にありがとうございました。
1学期を無事に終えられそうなのも、皆さまのご理解と支えあってのことと、心より感謝申し上げます。
夏休み中・2学期以降も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
7月の小学校だよりを書くポイント
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七夕は「文化理解・夢・願い」をテーマに。感性と想像力が育っている様子を描くと良い
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学期末の“まとめ”や“成長の振り返り”は、保護者が特に知りたい内容なのでしっかり描写
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暑さ対策は学校の取り組み+家庭での準備項目も丁寧に列挙
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夏休みに向けた注意点・声かけ・保護者の巻き込みができると◎
●7月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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夏の陽ざしがまぶしく感じられる季節となりました。
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朝顔やひまわりが、元気に咲き始めています。
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セミの鳴き声が聞こえ、夏の訪れを感じます。
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七夕の笹に願いを込める子どもたちの姿が印象的です。
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青空に泳ぐ雲を見ながら、夏の足音が近づいているのを感じます。
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暑さが日ごとに増し、体調管理に気を配る時期となりました。
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熱中症が心配な季節、登園(登校)時の帽子や水分補給のご準備をお願いします。
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夏の空には、子どもたちの明るい笑顔がよく似合います。
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暑さの中にも、子どもたちの元気な声が園(学校)に響いています。
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夏の草花や虫たちが、子どもたちの好奇心を刺激しています。
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七夕飾りが風に揺れ、季節の行事を感じる日々です。
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夏休みも目前となり、子どもたちの期待もふくらんでいます。
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雨の合間の晴れ間が、いっそう貴重に感じられます。
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夏本番に向けて、心も体も準備の季節です。
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梅雨明けの空が、気持ちをぐっと明るくしてくれます。
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汗ばむ季節になり、着替えや水筒の出番も増えてきました。
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七夕に込められた子どもたちの願いに、心があたたかくなります。
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蝉しぐれが響き渡る校庭(園庭)で、子どもたちは元気に過ごしています。
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夏休みに向けて、少しずつ心の準備も進んでいます。
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暑い日が続きますが、子どもたちの笑顔に元気をもらう毎日です。
【第5章】🎇8月のおたより文例|夏真っ盛り・生活リズム・季節行事
暑さがピークを迎える8月。夏の遊びや自然とのふれあい、体調管理に加え、夏休み中の過ごし方・登園登校の対応などもテーマに。文章には“涼”や“季節の風情”を取り入れて、読みやすさも意識。
●幼稚園向け 文例
文例①:夏の自然を楽しむ姿を描いた文
朝からセミの鳴き声が響く園庭には、子どもたちの元気な声も負けじと広がっています。
水遊びでは、バシャバシャと水しぶきを上げながら「きもちいい~!」と全身で夏を楽しむ姿が見られました。
プールだけでなく、シャボン玉、氷あそび、虫とりなど、五感を使った体験をたっぷりと取り入れています。
暑さの中でも“心が動く体験”を大切にしていきたいと思います。
文例②:生活リズムと体調管理に焦点を当てた文
8月は体力の消耗が激しく、生活リズムも乱れやすい時期です。
「早寝早起き・しっかり朝ごはん」を基本に、園でも無理のない活動内容や休息時間の確保を心がけています。
ご家庭でも、こまめな水分補給やエアコンの上手な使い方、涼しい時間帯の外出など、健康管理へのご協力をお願いいたします。
この時期ならではの“ゆるやかな過ごし方”を一緒に作っていけたらと思います。
文例③:お盆・登園日の確認に関する文
夏休み期間中も、必要に応じて登園される方がいらっしゃると思います。
お盆時期(○日〜○日)は、通常保育ではなく夏季対応となる場合がございます。
勤務の都合や帰省などのご予定がある方は、お早めにご相談ください。
職員一同、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりを丁寧に行ってまいります。
文例④:室内あそび・工夫の紹介
外での活動が難しい猛暑の日には、涼しい室内でのあそびが大活躍。
風鈴づくりやうちわ制作、氷を使ったお絵かきや感触あそびなど、季節感を大切にしたあそびを工夫しています。
子どもたちの「見たい」「やってみたい」を引き出しながら、暑い夏でも心はのびのびと過ごせるよう支えていきます。
文例⑤:保護者へのねぎらい+感謝を込めた文
暑い中、毎日の登園・送迎や準備にご協力いただき、誠にありがとうございます。
この時期は保護者の皆さまにとっても体力的・精神的に負担がかかりやすい時期です。
園としても、ご家庭のご状況に寄り添いながら、無理のない保育を一緒に作っていければと思っています。
いつでも気軽にお声がけください。
8月の幼稚園だよりを書くポイント
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水遊び・セミ・氷・風鈴など、夏ならではの風物詩や五感の体験を盛り込む
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「体力の低下」「生活リズムの乱れ」に言及し、“ゆるやかさ”を意識した言葉づかいに
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お盆・保育日程などの業務連絡系もさりげなく組み込み、実用面の安心も
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保護者の労いは効果大!暑さの中の登園や家庭保育に寄り添う文面を
●保育園向け 文例
文例①:水遊び・夏のあそびに夢中な子どもたちの様子
園庭からは、バシャバシャという水の音と、子どもたちの楽しそうな笑い声が響いています。
じょうろで水をまいたり、タライの中でパチャパチャと手をたたいたり、全身で夏の遊びを満喫中!
初めは水に顔をつけるのをためらっていた子も、今では「もっとやりたい!」と笑顔で水遊びに夢中です。
ひとりひとりの「できた!」「楽しい!」の気持ちを大切に、暑い夏ならではの経験を楽しんでいます。
文例②:熱中症・体調管理に関する情報とお願い
8月は一年の中でも最も暑さが厳しい時期です。
園では、熱中症予防として、室内・屋外問わずこまめな水分補給・服装調整・活動内容の制限・日陰の活用など、細やかに対応しております。
ご家庭でも、十分な睡眠と朝ごはん、水筒やタオルの準備を引き続きお願いいたします。
園と家庭が一体となって、子どもたちの体調管理を行っていけたらと思います。
文例③:お盆時期や登園日の確認・お願い
お盆を含む8月の中旬は、ご家庭での過ごし方や登園予定に個人差が出やすい時期です。
職員体制の関係上、出席確認を事前に取らせていただいております。
お休み・登園の予定が決まりましたら、なるべく早めにご連絡ください。
子どもたち一人ひとりが安全に、そして安心して過ごせるよう、保育環境を整えてまいります。
文例④:室内あそびのバリエーション紹介
炎天下や突然の雷雨で外遊びが難しい日でも、室内での遊びは工夫次第でとても充実します。
最近では、「氷のお絵かき」「紙コップ風鈴づくり」「氷でおままごと」など、涼しさや音・触感を楽しむ活動が人気です。
気温や天候に左右される季節だからこそ、室内でもしっかり「季節を感じるあそび」を意識しています。
文例⑤:保護者への感謝と励ましのメッセージ
暑さが続く中、日々の登園準備や送迎、本当にお疲れ様です。
子どもたちの体調に気を配りながら、忙しい毎日を過ごしておられる皆さまに、心から感謝申し上げます。
無理のない範囲で、どうぞご自身の体もいたわってくださいね。
園も「がんばりすぎない保育」を大切に、子どもたちの安心と笑顔を第一に考えてまいります。
8月の保育園だよりを書くポイント
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水遊びや氷遊びなど“夏ならではのあそび”に注目し、楽しむ様子をリアルに描写
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体調面では「熱中症」「脱水」「睡眠」「食事」といった基本要素を具体的に記述
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お盆時期の登園確認は、文末や別紙案内と組み合わせても◎
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保護者への感謝は「ねぎらい+安心」のコンビで、信頼構築に直結
●小学校向け 文例
文例①:夏休み中の子どもたちの様子を想像する文
夏休みも中盤に差しかかり、子どもたちはそれぞれの場所で元気に過ごしていることでしょう。
海や山、祖父母のおうちへの帰省、家の中でのんびりと読書やお絵描きを楽しむ…そんな姿が目に浮かびます。
長期休みのなかでしか得られない体験を通して、子どもたちがまた一回り大きくなって帰ってきてくれるのを楽しみにしています。
文例②:生活リズムの注意喚起と家庭へのお願い
連日の暑さで体力が奪われやすく、生活リズムも乱れがちなこの時期。
「ついつい夜更かし」「朝起きられない」といった声も聞こえてくるころかもしれません。
2学期にスムーズに移行できるよう、朝は決まった時間に起きる・食事の時間を整える・体を動かす機会を作るなど、生活のリズムづくりに引き続きご協力をお願いいたします。
文例③:夏休みの課題・自由研究の声かけ
学校から出された宿題や自由研究に、そろそろ取り組み始めているご家庭もあるかと思います。
「何をテーマにしようか」「どんなふうにまとめようか」と迷っている子どもたちには、身近な疑問や好きなことを出発点に考えてみることを勧めています。
夏の自由研究は、子どもたちの“好き”を深め、自信につながる貴重な経験になるはずです。
文例④:体調管理と熱中症予防の啓発文
猛暑日が続いていますが、皆さま体調はいかがでしょうか?
屋外だけでなく、室内でも熱中症になるリスクがあるため、日々の体調チェックや水分・塩分の補給、涼しい環境づくりがとても大切です。
とくに夏の終わりごろは疲れも出やすいため、無理のないペースで残りの夏休みをお過ごしください。
文例⑤:2学期へ向けた期待とメッセージ
あと少しで新学期が始まります。
久しぶりに友だちや先生に会えることにワクワクしている子もいれば、「ちょっとドキドキする…」という気持ちを抱えている子もいるかもしれません。
学校では、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、穏やかに新学期をスタートできるよう準備を進めています。
ご家庭でも、話題の中で学校のことに触れていただけると嬉しいです。
8月の小学校だよりを書くポイント
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「夏休み中のようす」→想像と期待を込めてポジティブに描写
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「生活リズム・夜更かし・体力低下」など、リアルな課題をやさしく伝える
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宿題・自由研究に困っている親子への声かけで、保護者支援としても機能
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「2学期への橋渡し」を意識した言葉選びで、自然な切り替えを後押しする
●8月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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夏の日差しがまぶしく、セミの声が元気に響いています。
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入道雲が空をおおい、夏本番を感じさせる日々が続いています。
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冷たい水や風鈴の音が、心地よく感じられる季節となりました。
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連日の猛暑、体調はいかがでしょうか。
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朝から気温が高く、いよいよ本格的な夏の到来を実感します。
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水分補給と休息を心がけ、元気に過ごしたいですね。
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夏ならではの風物詩が、子どもたちの好奇心をくすぐっています。
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夏休みも中盤に差しかかり、それぞれのご家庭での過ごし方があるかと思います。
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氷や風が恋しくなるような日が続いています。
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お盆が近づき、家族での時間が増えるご家庭も多いのではないでしょうか。
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虫とり、プール、すいか…夏の遊びがあふれる時期ですね。
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セミの鳴き声が一段と元気に聞こえるようになってきました。
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空がぐんと高くなり、入道雲がもくもくと広がっています。
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日中の暑さが厳しい折、くれぐれもご自愛ください。
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夏の疲れが出やすい時期、しっかり休息も取りたいですね。
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朝夕にわずかながら秋の気配が感じられるようになってきました。
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夏の思い出をたくさん作っていることと思います。
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熱中症対策・生活リズムの調整など、ご家庭でのご配慮に感謝申し上げます。
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残暑も厳しい時期ですので、引き続き体調にはお気をつけください。
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2学期に向けて、気持ちを少しずつ整えていけたらと思います。
【第6章】🍂 9月のおたより文例|2学期スタート・残暑・秋のはじまり
長期休み明けの「気持ちの切り替え」、残暑・体調変化への配慮、そして秋の行事や自然に目を向けて。子どもたちの“再始動”をやさしく支える言葉選びがカギ。
●幼稚園向け 文例
文例①:2学期スタートのご挨拶+子どもたちの表情
長い夏休みが終わり、また園に元気な声が戻ってきました。
久しぶりの登園に緊張していた子どもたちも、少しずつ表情がほぐれ、お友だちとの再会に笑顔があふれています。
2学期は運動会や遠足など、楽しい行事が盛りだくさん。
一人ひとりのペースを大切にしながら、心も体もゆっくりとエンジンをかけていけるよう見守ってまいります。
文例②:残暑・体調への注意を促す実用文
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きます。
体力の低下や生活リズムの乱れによって、体調を崩しやすい時期でもありますので、水分補給や衣服の調整など、引き続きご家庭でもご協力をお願いいたします。
園でも、無理のない活動・休息時間の確保を意識しながら、子どもたちの健康を第一に保育を行ってまいります。
文例③:秋の自然と子どもたちのふれあい
園庭にはトンボの姿が見られるようになり、風の中にも秋の気配を感じるようになりました。
「トンボ追いかけよう!」「どんぐりってあるかな?」と、季節の移り変わりに気づく子どもたちの感性に驚かされます。
遊びや製作活動のなかでも、こうした自然との出会いを大切にしていきたいと思います。
文例④:行事や活動への期待をふくらませる文
2学期は、運動会や芋ほり、遠足など、子どもたちにとって楽しみな行事がたくさんあります。
「リレーやってみたい!」「はやくバス乗りたいな!」と、すでにワクワクが止まらない様子です。
当日だけでなく、そこに向けた準備や練習の過程のなかで、友だちと協力する力や最後までやりぬく気持ちを育んでいけたらと思います。
文例⑤:保護者へのねぎらい+連携の呼びかけ
夏休み期間中も、健康管理や生活リズムの維持など、たくさんのご協力をいただきありがとうございました。
2学期も、行事・活動が増えていく時期になりますが、ご家庭との連携を大切にしながら、一つひとつを丁寧に積み重ねていきたいと思っています。
気になることなどがあれば、いつでもお声がけくださいね。
9月の幼稚園だよりを書くポイント
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夏休み明け=“リスタートの時期”なので、ペース配分に気を配る姿勢を明記
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まだ暑い→「残暑への対策」「疲れが出やすい」など家庭と連携した体調ケアに触れる
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トンボ・虫の声・日暮れの早さなど「秋の入り口」描写を活用
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秋の行事への「期待感」と「育ちの視点」を合わせて表現するとバランス◎
●保育園向け 文例
文例①:再び始まる園生活にやさしく寄り添う文
夏の暑さがまだ残る中、子どもたちが元気に登園してきました。
久しぶりの保育園に少し緊張していた子も、先生やお友だちの顔を見て、すぐに笑顔が戻ってきました。
お休みの間に背が伸びたり、言葉が増えたり…それぞれの成長を感じる場面がたくさんあります。
この2学期も、ひとりひとりの「今の姿」を大切にしながら、安心して過ごせる毎日をつくっていきます。
文例②:残暑・疲れへの配慮と生活リズムの見直し
朝晩は少しずつ涼しくなってきたものの、日中はまだまだ厳しい暑さが続いています。
夏の疲れが出やすいこの時期は、体調を崩しやすくなったり、眠たそうにする姿も見られます。
無理なく園生活のペースに戻れるよう、ゆったりとした時間の流れを大切にしています。
ご家庭でも「早寝・早起き・朝ごはん」を意識しながら、生活リズムを整えていただけると助かります。
文例③:秋の自然とのふれあいを取り入れる文
園の周りにも、トンボや虫の声、色づいた葉っぱなど、秋の気配が少しずつ広がってきました。
「トンボいた!」「葉っぱが赤いね」と、小さな発見に目を輝かせる子どもたちの姿があります。
こうした自然とのふれあいは、子どもたちの感性を豊かにし、言葉や心の育ちにもつながります。
今月も季節を感じる活動をたくさん取り入れていきたいと思います。
文例④:行事や遊びへの期待を描く文
2学期には、園内行事や戸外活動がたくさん待っています。
「外でお弁当食べたいな」「お芋ほり、早く行きたいね!」と、楽しみな予定に子どもたちの気持ちも高まっています。
活動のなかでは、お友だちと一緒に過ごす楽しさや、ちょっぴり難しいことにもチャレンジする喜びを感じてもらえたらと思っています。
文例⑤:保護者への連携・相談のしやすさを伝える文
2学期もスタートしましたが、お子さまの様子で気になることや、「ちょっと気分が不安定かな」と思うことがあれば、どうぞ遠慮なくお知らせください。
休み明けの切り替えは、大人が思っている以上に子どもたちにとって大きな変化です。
一人ひとりのペースを大切に、保護者の皆さまと一緒に見守っていけたらと思います。
9月の保育園だよりを書くポイント
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長期休み明けの再始動に「スロースタートでも大丈夫」の安心感を
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生活リズム・体調変化はこの時期の“あるある”。早めの声かけで保護者の不安を軽減
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秋の気配(虫、葉っぱ、日暮れ)を子どもの視点で描くと自然な季節感が伝わる
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行事・活動の「ワクワク」と、「それがどう育ちに結びつくか」をさりげなく提示
●小学校向け 文例
文例①:2学期スタートと子どもたちの様子
長い夏休みが明け、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。
久しぶりの登校に、やや緊張した表情を見せていた子どもたちも、友だちや先生との再会で少しずつ笑顔が戻ってきています。
2学期は学習面でも行事面でも内容が盛りだくさん。
新しいチャレンジを楽しみにしながら、ひとりひとりのペースを大切に、穏やかなスタートを切っていきたいと思います。
文例②:残暑・体調面への配慮と連携の呼びかけ
日中はまだ厳しい暑さが続いており、子どもたちの体調にも注意が必要な時期です。
学校では引き続き、適切な水分補給、教室環境の調整、活動量の見直しなどを行ってまいります。
ご家庭でも、朝ごはん・十分な睡眠・汗対策など、基本的な生活リズムの維持にご協力をお願いいたします。
文例③:学習面の見直しと2学期の見通し
2学期は、1学期の学びをもとに“応用・発展”へとステップアップしていく大切な時期です。
子どもたちは「もっとわかるようになりたい」「できるようになりたい」という思いを胸に、真剣に授業に向き合っています。
引き続き、一人ひとりのペースやつまずきにも丁寧に寄り添いながら、学びを支えていきます。
文例④:行事への期待と準備の様子
2学期は運動会・遠足・発表会など、多くの学校行事が控えています。
準備や練習を通して、子どもたちは仲間と協力したり、努力する大切さを学んだりしています。
「ちょっと緊張するけど頑張りたい!」という声も聞かれ、行事を通じての成長が今から楽しみです。
本番だけでなく、その過程にある“育ち”も大切に見守ってまいります。
文例⑤:保護者へのねぎらいと今後の連携のお願い
夏休み中は、生活面・学習面・体調管理に至るまで、たくさんのご配慮をいただきありがとうございました。
2学期は、行事が多く、家庭と学校が連携する場面も増えてまいります。
お忙しい中とは思いますが、今後ともご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
ご不明な点やご心配ごとがあれば、いつでもご相談ください。
9月の小学校だよりを書くポイント
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再登校で不安定な子どもへのフォローを「自然な目線」で言葉に
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“暑さは続いている”ことを強調しつつ、体調面での家庭との連携を深める
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2学期=「成長ステージ」の始まり。学習・行事・人間関係の展望をバランス良く提示
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保護者への感謝+相談しやすさのセットで、信頼感を育む文面に
●9月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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朝夕の風に、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。
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セミの声から虫の音へと、季節の音が変わりつつあります。
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青空の色にも、秋の気配が感じられるようになってきました。
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日中の暑さは残るものの、朝晩は過ごしやすくなってきましたね。
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虫の声やトンボの姿に、秋の訪れを感じます。
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暑さの中にも、どこか涼やかな風が感じられるようになってきました。
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少しずつ日が短くなり、季節のうつろいを感じる頃となりました。
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秋晴れの日が気持ちよく、外遊びにもぴったりの季節ですね。
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季節の変わり目、体調管理にもご注意ください。
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まだまだ残暑が厳しい日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
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秋の草花が顔を出し始め、園庭(校庭)にも季節の彩りが見られます。
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夏の疲れが出やすい時期ですので、無理せずゆったりと過ごしたいですね。
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空がぐんと高くなり、秋の訪れがそこまで来ているようです。
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食欲の秋・読書の秋・運動の秋…楽しみが広がる季節ですね。
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行事も増える2学期、体調を整えて元気に参加できるようにしていきたいですね。
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涼しさと暑さが入り混じる日々が続いています。服装の調整にご注意ください。
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夕暮れの時間が早まり、秋らしさが感じられるようになってきました。
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秋風が心地よく、心も体もすっと落ち着くような季節です。
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自然の中にも、少しずつ秋色が広がり始めています。
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秋の入り口に立ち、心機一転、新たな気持ちでスタートを切る季節ですね。
【第7章】🎃10月のおたより文例|秋本番・行事シーズン・体調管理
気候も穏やかになり、園・学校行事が多くなる季節。体調の変化に配慮しつつ、子どもたちの“意欲”や“成長”を豊かに表現できるタイミングです。
●幼稚園向け 文例
文例①:秋の空気と子どもたちの活動への意欲
すっかり秋めいてきました。澄んだ青空の下、園庭には子どもたちの元気な声が響いています。
夏の暑さから解放されて、戸外あそびがより活発になるこの季節。
「よーいどん!」「ジャンプするよ!」と、走る、跳ぶ、登るといった身体をいっぱい使った遊びを楽しむ姿がたくさん見られます。
気持ちよい気候の中で、心も体もぐんぐん成長しているようです。
文例②:運動会を終えての達成感と成長を伝える文
先日の運動会では、たくさんのご声援をありがとうございました。
練習を重ねてきた成果を発揮し、精いっぱいがんばる子どもたちの姿に、胸が熱くなったという声も多くいただきました。
行事を通じて、「やってみたい」「最後までやり抜く」という気持ちが育ったことと思います。
ひとつの行事の裏には、それぞれの“がんばり”と“成長”がたくさん詰まっていました。
文例③:秋の自然を取り入れた遊びや活動
園庭やお散歩先では、色づいた落ち葉やどんぐり、木の実など、秋ならではの自然にたくさん出会える季節になりました。
「赤い葉っぱ見つけた!」「これ帽子ついてる!」と、子どもたちの観察力や好奇心がぐんと育っています。
拾った木の実を使って製作をしたり、おままごとで“栗ごはん”を作ったり、遊びの中でも季節をたっぷり感じています。
文例④:朝晩の冷え込みと体調への注意喚起
朝夕と日中の寒暖差が大きくなるこの時期は、体調を崩しやすい季節でもあります。
園では、手洗い・うがい・咳エチケットの声かけや、衣服の調整、活動量のバランスなど、体調管理に配慮しています。
ご家庭でも、気温に応じた上着のご用意や睡眠・食事など、引き続きご協力をお願いいたします。
文例⑤:保護者への感謝と日々の連携強化
運動会や親子遠足、面談など、行事が多い時期にあたり、保護者の皆さまには日頃よりたくさんのご協力をいただいております。
子どもたちが安心して園生活を楽しめるのは、皆さまのあたたかい支えがあるからこそと、改めて感謝申し上げます。
今後も、ちょっとした不安やご質問など、どんなことでもお気軽にご相談ください。
10月の幼稚園だよりを書くポイント
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「過ごしやすい秋の空気」をポジティブに描写し、活動量UPと成長にリンクさせる
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運動会など“行事後”には、感動・努力・自信などの育ちに言及すると◎
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秋の自然(落ち葉・どんぐり・木の実)を遊びや製作に絡めることで、季節感+感性表現に
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朝晩の冷え込み+日中の活動=服装や健康管理についての注意喚起をセットで
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保護者へのねぎらいと“相談しやすい環境”の演出で信頼アップ
●保育園向け 文例
文例①:秋の戸外あそびと体の成長を結びつけた文
秋の風が心地よく吹き抜ける季節となり、園庭や公園で元気に遊ぶ子どもたちの姿がたくさん見られるようになりました。
「よーい、どん!」と全力で走ったり、落ち葉の上をシャカシャカ音を立てて歩いたりと、体をいっぱい動かしながら季節を感じています。
日々の活動の中で、足腰の力がしっかりしてきたり、バランス感覚が育ってきたりと、目に見える成長が多くなってきました。
文例②:運動会・行事後の気持ちの整理と称賛
運動会や園内発表の行事など、一生懸命取り組んできた活動が一段落しました。
当日は緊張しながらも頑張る姿や、友だちと一緒に声を合わせたり動きを揃えたりする姿に、大きな成長を感じた方も多かったと思います。
がんばった気持ちや達成感を大切にしながら、「できた!」という自信を今後の活動につなげていけたらと思っています。
文例③:秋の自然を通した感性の育ち
園庭やお散歩道には、落ち葉・どんぐり・木の実など、秋の自然があふれています。
子どもたちは「赤いのあった!」「帽子ついてる!」と、夢中になって集めたり観察したりしています。
葉っぱをこすって写し取る「葉っぱスタンプ」や、木の実の製作あそびなどを通して、季節を感じるあそびを楽しんでいます。
文例④:気温差への注意と健康管理
日中はポカポカでも、朝晩はひんやりと冷え込む日が増えてきました。
体調を崩しやすい季節ですので、園では手洗い・うがいの励行、衣服の調整、水分補給の声かけなどを行っています。
ご家庭でも上着の持参、就寝リズムの整備、朝の検温などにご協力をお願いいたします。
子どもたちが元気に過ごせるよう、引き続き見守っていきましょう。
文例⑤:家庭との連携と感謝の気持ち
秋の行事が続くこの季節、日々の準備や送迎、健康管理などでご負担をおかけしておりますが、いつもご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
子どもたちがのびのびと安心して過ごせるのは、保護者の皆さまとの連携があるからこそと感じております。
今後も、どんな小さなことでも構いませんので、お気軽にお声がけくださいね。
10月の保育園だよりを書くポイント
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「秋の空気=活発な運動&遊び」に結びつけ、運動面の成長を描写
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行事後は“称賛+余韻+次への意欲”という3ステップ構成が効果的
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自然あそび(葉っぱ・木の実・影など)→製作や感性の育ちに展開
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健康面は“気温差・乾燥・冷え”を明確に示し、具体的な対応を呼びかける
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家庭との連携強化は「一緒に支えている」視点で感謝を重ねるのが◎
●小学校向け 文例
文例①:秋の学習・活動の充実を伝える文
すっかり秋の空気に包まれ、日中も過ごしやすい気候になってきました。
教室では集中して学習に取り組む姿が多く見られ、落ち着いた雰囲気の中で“学ぶ力”が育ってきていることを感じます。
外では、体育や外遊び、行事の練習なども活発に行われ、学びと遊びのバランスがとれた充実した毎日です。
学習面でも、秋は子どもたちが大きく伸びるチャンスの時期です。
文例②:運動会を終えての気持ちと振り返り
先日は運動会にご協力・ご声援をありがとうございました。
子どもたちは全力を出し切り、仲間と力を合わせながらやり遂げたという表情を見せていました。
本番に至るまでの練習、友だちとのやりとり、思い通りにいかなかった場面も、すべてが子どもたちの大切な経験となりました。
これからの生活の中でも、その“やり遂げた気持ち”を自信につなげていけたらと思います。
文例③:秋の自然と感性の育ちを意識した文
校庭や通学路には、色づき始めた葉っぱや秋の花々、トンボやバッタなどの生き物が姿を見せています。
理科や生活科の学習では、こうした自然とのふれあいを活かした観察活動も多く取り入れています。
五感を通して季節を感じることで、子どもたちの好奇心や言葉の豊かさが育まれていく様子が見られます。
文例④:感染症や気温差への備え・健康管理
秋は朝晩と日中の気温差が大きく、風邪や感染症が流行しやすい時期です。
学校では、手洗い・うがい・換気を継続しながら、体調不良の早期発見にも努めています。
ご家庭でも、衣服の調整や健康観察、十分な休養など、ご協力をお願いいたします。
季節の変わり目、子どもたちの体と心を守るために、学校と家庭が力を合わせていきたいですね。
文例⑤:保護者への感謝と2学期後半への連携
2学期も折り返しに入りました。
この間、さまざまな行事や日々の活動を支えてくださっている保護者の皆さまに、改めて感謝申し上げます。
これからも行事や面談などで連携の機会が続いてまいります。
子どもたちの成長を共に見守りながら、よりよい学校生活が送れるよう引き続きよろしくお願いいたします。
10月の小学校だよりを書くポイント
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涼しくなって「学習の質」が高まりやすい時期、授業面の成長を具体的に伝える
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行事(運動会)後は“プロセスへの称賛”を意識し、やり抜いた子どもの心情を拾う
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理科・生活科とリンクする「自然観察」は、保護者にも親しみやすく受け取られやすい
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健康面は「気温差+感染予防」のダブル訴求で、保護者実務にも寄り添う
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学期中盤=一段落の時期だからこそ“感謝とリスタート”のメッセージが響く
●10月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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秋晴れが心地よく、外での活動が気持ちよく感じられる季節となりました。
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朝晩の冷え込みが深まり、秋の深まりを感じます。
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木々の葉が色づきはじめ、校庭(園庭)も秋の景色に変わってきました。
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空がぐんと高くなり、澄んだ風が心を穏やかにしてくれます。
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落ち葉やどんぐりなど、秋ならではの自然に子どもたちも夢中です。
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日に日に秋が深まり、虫の声も静かに響いています。
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空気が乾燥しはじめ、体調管理が大切な季節になりました。
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秋風がやさしく吹き抜け、過ごしやすい日が増えてきましたね。
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秋の実りや季節の草花に、子どもたちも興味津々のようです。
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日が暮れるのが早くなり、秋の夜長を感じる季節です。
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運動会の余韻が残る中、子どもたちはまた次の目標に向かって歩み出しています。
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秋の澄んだ空に向かって、子どもたちの笑顔が広がっています。
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行事が続くこの時期、体調管理には一層の注意が必要です。
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秋の自然にふれながら、ゆったりとした時間を過ごせる日々です。
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紅葉や落ち葉、虫たちとの出会いが季節を感じさせてくれます。
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実りの秋、学びの秋、遊びの秋と、活動が広がる季節になってきました。
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過ごしやすい陽気の中、子どもたちは意欲的に取り組んでいます。
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朝夕の寒暖差が大きくなってきましたので、衣服の調整にご注意ください。
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校庭(園庭)には落ち葉のじゅうたんが広がっています。
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秋の行事に向けて、子どもたちもわくわくと期待をふくらませています。
【第8章】🍁11月のおたより文例|晩秋・まとめの学期・感染症対策
秋も深まり、活動は落ち着きモードに。静かな成長や学びの積み上げを意識しつつ、インフルエンザや寒暖差など健康面にもより丁寧な配慮が必要になる時期です。
●幼稚園向け 文例
文例①:秋の深まりと心の成長
落ち葉が園庭をカサカサと彩り、風の冷たさに季節の移ろいを感じるようになりました。
子どもたちは落ち葉を拾って製作したり、木の実を集めておままごとに使ったりと、遊びの中でも秋をたっぷり楽しんでいます。
季節を感じることを通して、感性や表現力が育まれていくのを感じる日々です。
自然の中でのふれあいは、子どもたちの心を豊かにしてくれます。
文例②:行事の振り返りと成長の実感
先月の遠足や運動会を通して、「できた!」「楽しかった!」の声がたくさん聞かれました。
行事の準備や本番を通じて、少しずつ自信がついた子や、お友だちと協力する楽しさを知った子も多くいたように感じます。
行事は終わっても、その中で得た成長は、今後の園生活にもきっと生きていくことでしょう。
これからも一人ひとりのがんばりをしっかり受けとめていきたいと思います。
文例③:落ち着いた活動と室内あそびの紹介
寒さが増してくるこの時期、戸外での活動時間を調整しながら、室内での製作やゲーム、絵本の読み聞かせなど、落ち着いた活動を多く取り入れています。
子どもたちは、静かな時間の中でも集中力を高めたり、友だちとルールを守りながら遊ぶことを少しずつ身につけていっています。
遊びの中にも“育ち”があり、丁寧に積み重ねていける時期にしていきたいと思います。
文例④:健康管理・衣服調整への注意喚起
朝夕の冷え込みが本格的になってきました。
園では手洗い・うがい・咳エチケットなど、引き続き感染症予防に取り組みつつ、活動後の汗の始末や、衣服の調整などにも気を配っています。
ご家庭でも上着・肌着の調整、マスク・ハンカチの持参、十分な休養などご協力をお願いいたします。
元気に冬を迎えられるよう、園とご家庭で力を合わせていきましょう。
文例⑤:保護者への感謝と今後の連携強化
2学期も後半に入り、園での活動も落ち着きを見せ始めています。
日々の持ち物や健康管理など、保護者の皆さまの細やかなご協力に心より感謝申し上げます。
これからの季節は、行事の準備や感染症予防などでお手数をおかけすることも増えるかと思いますが、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
子どもたちの元気な笑顔のために、私たち職員一同も努めてまいります。
11月の幼稚園だよりを書くポイント
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自然や気候の変化→“感性の育ち”や“落ち着いた遊び”に接続させる
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行事後は“成長の余韻”と“今後の活動へのつながり”をしっかり伝える
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「静の活動」と「体調管理」はセットで、年末に向けた生活習慣づくりにも触れる
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保護者への労いは“後半戦もよろしく”の意味を込めて明るく丁寧に
●保育園向け 文例
文例①:晩秋の自然とのふれあいを描く文
11月に入り、園庭や公園には色とりどりの落ち葉が広がり、秋もいよいよ深まってきました。
子どもたちは「この葉っぱ、ハートのかたちだよ」「赤くてキラキラしてるね」と、目を輝かせながら季節の変化を楽しんでいます。
どんぐりや木の実を使っての製作やごっこあそびなど、秋の自然を通した遊びの幅もどんどん広がっています。
今しか出会えない自然の恵みを、たっぷり感じていきたいですね。
文例②:活動の静と動をバランスよく伝える文
涼しくなってきたことで、戸外あそびがますます盛んになっています。
一方で、室内では落ち着いて遊ぶ時間も増えてきました。
製作やパズル、お絵かき、ままごとなど、集中力や表現力を育む活動にもじっくり取り組んでいます。
「よく見て描けたよ」「ひとりでできた!」という自信の芽生えもたくさん見られています。
文例③:健康管理と感染症予防の強化
気温がぐっと下がり、風邪やインフルエンザなどの感染症が流行しやすい時期になってきました。
園では引き続き、手洗い・うがい・消毒・換気の徹底に加えて、子どもたちの体調の変化を丁寧に観察しながら対応を行っています。
ご家庭でも検温や衣服の調整、水分補給など、引き続きご協力をお願いいたします。
元気に冬を迎えられるよう、一緒に予防をしていきましょう。
文例④:保護者との連携と感謝を伝える文
2学期も残りわずかとなり、少しずつまとめの時期に入ってまいりました。
行事や体調管理の面で、保護者の皆さまには日々多くのご配慮をいただき、本当にありがとうございます。
お子さまの変化やご家庭での様子など、ちょっとしたことでもお気軽にお知らせいただければと思います。
園とご家庭がしっかりと手を取り合って、子どもたちの笑顔を守っていけたら嬉しいです。
文例⑤:年末への準備と生活リズムづくり
11月は年末に向けて少しずつ生活のリズムを整えていく時期でもあります。
「自分でできること」を増やしたり、「決まった時間に寝起きする」などの習慣づくりを、園でも意識して取り組んでいます。
寒くなると体調も崩しやすくなりますので、健康面とあわせて、生活面でも無理のないサポートを進めていきたいと思います。
11月の保育園だよりを書くポイント
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秋の深まり=“自然とのふれあい”や“感性の育ち”を重視した描写を
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戸外&室内=“動と静の活動”をバランスよく伝えると園生活のイメージが明確に
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健康管理は“感染症シーズン突入”として、対策を具体的に提示
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保護者への声かけは「これまでありがとう+年末に向けてよろしく」の流れが理想
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年末準備=“生活習慣・自立支援”のキーワードで締めると◎
●小学校向け 文例
文例①:秋の深まりと落ち着いた学習への移行
紅葉が美しく色づき、校庭には落ち葉のじゅうたんが広がる季節になりました。
子どもたちの表情や態度にも、夏とはまた違った落ち着きが見られるようになり、授業にもぐっと集中して取り組む姿が増えてきました。
秋は“学びの秋”とも言われるように、一人ひとりが自分のペースで理解を深め、知識を積み重ねていく大切な時期です。
引き続き、丁寧に学びのサポートをしていきます。
文例②:2学期後半に向けた生活の見直し
2学期も折り返しを迎え、学習内容もだんだんと発展的になってきています。
「ちょっと難しいけど、わかってきた!」「自分で調べてみたよ」など、子どもたちの主体性もぐんと育ってきました。
一方で、気温の変化にともない疲れも出やすい時期ですので、生活リズムや家庭学習の時間など、もう一度見直すきっかけとしていただければと思います。
文例③:感染症対策と健康管理への意識づけ
空気が乾燥し、風邪やインフルエンザの季節が本格的に到来します。
学校でも引き続き、手洗い・うがい・換気・消毒など、基本的な感染症対策を継続して行ってまいります。
ご家庭でも朝の検温や体調の変化にお気づきの際は、無理をさせず、ご連絡いただければ幸いです。
健康第一で2学期を最後まで元気に過ごせるよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
文例④:秋の行事と学びのつながり
校外学習や地域探検、発表会など、秋ならではの行事を通して、子どもたちはさまざまなことを“体験しながら学ぶ”機会を得ています。
「やってみてわかった」「見て聞いて考えた」という経験が、教室での学びにも深くつながっていきます。
行事を“特別な一日”で終わらせるのではなく、“学びの入り口”としてとらえて、振り返りやまとめも大切にしています。
文例⑤:保護者への感謝と年末に向けた連携
日頃より、登校準備・健康管理・学習面でのフォローなど、多くの面でご支援いただきありがとうございます。
2学期後半は行事やまとめの活動が続く時期でもあり、引き続きご協力をお願いすることも多くなるかと思います。
子どもたちが自信をもって1年の締めくくりを迎えられるよう、学校と家庭で力を合わせていけたらと願っています。
11月の小学校だよりを書くポイント
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季節の変化は“心と学習の落ち着き”につなげて描写
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2学期後半=学習のまとめに入る時期、家庭でも意識してほしい点をやさしく提示
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感染症対策は「学校と家庭の連携」がキーワード。具体策と安心感のバランスを
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秋の行事は“やって終わり”ではなく“学びの一部”として保護者に共有すると効果大
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感謝の気持ちは「年末に向けてまたお願いします」への橋渡しに活用
●11月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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秋の深まりを肌で感じるようになってきました。
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朝晩の冷え込みに、冬の足音が聞こえてくるようです。
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木々が色づき、通学路にも紅葉のじゅうたんが広がっています。
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空気が澄み渡り、夕焼けの空が美しく感じられる季節です。
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秋の虫の声も少しずつ静かになり、冬支度をはじめた自然の変化を感じます。
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空気の乾燥が気になる季節、体調管理にご留意ください。
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朝夕の気温差が大きくなり、衣服の調整が必要な時期になってきました。
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心地よい秋風のなか、活動の幅が広がっています。
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季節の移ろいとともに、子どもたちの表情にも落ち着きが見られるようになりました。
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木の実や落ち葉を使った活動も楽しめる時期になってきました。
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秋の実りに感謝しながら、学びの時間を深めている日々です。
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感染症が流行しやすい時期ですので、予防を意識していきたいですね。
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気温も下がり、冬の入り口に差しかかっています。
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秋の終わりを感じさせる風景が、学校(園)にも広がっています。
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2学期も後半に入り、子どもたちはまた一歩成長したように感じます。
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外遊びから戻る子どもたちのほっぺが、秋風でほんのり赤くなっています。
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日が暮れるのが早くなり、夕方の時間を意識して過ごす時期です。
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学びの深まりとともに、子どもたちの表情にも自信が見られます。
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まとめの時期に入り、静かな集中力が育つ季節です。
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心も体も“冬じたく”がはじまる11月ですね。
【第9章】❄️12月のおたより文例|年末・まとめ・冬の行事
いよいよ2学期・1年の締めくくりへ。子どもたちの成長を振り返りながら、感謝・ねぎらい・冬休みに向けた準備など、あたたかく、丁寧なトーンがカギ。
●幼稚園向け 文例
文例①:年末のご挨拶と1年の成長への感謝
いよいよ今年も残りわずかとなりました。
春に入園・進級してから、子どもたちは本当にたくさんの成長を見せてくれました。
最初は泣きながら登園していた子が、今ではお友だちと笑いながら過ごし、「きょうもたのしかった!」と元気に帰っていく姿を見るたびに、胸がいっぱいになります。
この1年、保護者の皆さまにもたくさんのご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
文例②:冬のあそびと季節の楽しみ方
寒さが本格的になってきましたが、園庭では元気いっぱいに走り回る子どもたちの声が響いています。
「はくいきが白い!」「つめたいね~!」と冬ならではの発見にも目を輝かせています。
氷を使ったあそびや、クリスマス制作、冬のお話の読み聞かせなど、季節を楽しみながら感性を育てる活動をたっぷりと取り入れています。
文例③:生活習慣と寒さへの対応について
朝夕の冷え込みが一段と厳しくなり、手洗いやうがい、衣服の調整、睡眠リズムなど、体調管理により一層の注意が必要となる時期です。
園でも健康観察・換気・衛生指導を徹底し、子どもたちが元気に過ごせるようサポートしています。
ご家庭でもマフラーや手袋など、気候に合わせた防寒対策や、十分な休養のご協力をお願いいたします。
文例④:冬休みに向けた心の準備と連絡
もうすぐ冬休みが始まります。
長いお休みのなかで、家族と過ごす時間や季節行事の体験は、子どもたちにとってとても大切な学びとなります。
交通安全や健康面での配慮とともに、生活リズムをできるだけ保ちながら、穏やかな年末年始をお過ごしください。
園からのおたより・冬休みのしおりもあわせてご確認ください。
文例⑤:感謝と来年への期待を込めた文
202X年もあとわずか。
日々の保育のなかで子どもたちが見せてくれた小さな“できた”や“たのしい!”の瞬間を、保護者の皆さまと共有できたことが、何より嬉しい1年でした。
来年も、子どもたちの笑顔と成長を見守りながら、職員一同力を合わせて取り組んでまいります。
どうぞ良いお年をお迎えください。
12月の幼稚園だよりを書くポイント
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成長の「振り返り」と保護者への「ねぎらい・感謝」を軸に
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冬らしい遊び(霜柱・白い息・室内制作など)と感性の育ちを結びつける
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健康面では“冷え・感染症”に言及し、園と家庭の連携を意識
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冬休みの過ごし方に関する声かけは“ゆるやか”で“安心感”のある表現を
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年末らしいあたたかさと、次年への希望をにじませて締めくくる
●保育園向け 文例
文例①:1年の振り返りと子どもたちの成長
気がつけば202X年も残りわずか。
春からこれまでの園生活を振り返ると、子どもたちの笑顔と成長が思い浮かびます。
泣きながら登園していた子が、今では「せんせい、いっしょにあそぼう!」と笑って誘ってくれるようになりました。
一人ひとりが少しずつ、自分のことを自分でできるようになり、心も体も大きく育ってきたように感じます。
文例②:冬のあそびと感性の育ち
寒さが厳しくなる中でも、子どもたちは元気いっぱい。
「はくいきがしろい!」「ゆきってふるかな?」と、冬ならではの不思議に心を躍らせながら遊んでいます。
手袋をつけた手で落ち葉を集めたり、氷を触って「つめた~い!」と驚いたり…五感をたっぷり使った遊びを通して、感性がどんどん育っています。
制作活動でも、ツリーやリースなど季節感を楽しんでいます。
文例③:健康管理と寒さへの備え
寒さが一段と厳しくなり、体調を崩しやすい季節となってきました。
園では引き続き、手洗い・うがい・咳エチケットを丁寧に行いながら、室内の換気や加湿にも気を配っています。
ご家庭でも、気温に応じた衣服の調整、温かい食事や睡眠時間の確保、必要に応じた受診など、引き続きのご協力をお願いいたします。
文例④:冬休みに向けた連絡と声かけ
年末年始のお休みを控え、園では徐々に冬の準備が始まっています。
冬休み期間は、生活リズムが乱れやすく、また交通量も増えるため、安全面・健康面での配慮が大切です。
家庭での過ごし方についても、園からのお知らせをご確認いただきつつ、無理のないペースであたたかな年末を迎えていただければと思います。
文例⑤:保護者への感謝と年末のごあいさつ
この一年、保護者の皆さまには日々の登園準備や送迎、体調管理など、たくさんのご協力をいただき本当にありがとうございました。
忙しい中でも、子どもたちのことを温かく見守ってくださる姿に、職員一同、いつも励まされております。
202X年もどうぞご自愛のうえ、よいお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
12月の保育園だよりを書くポイント
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成長の“具体的な変化”を挙げて、保護者の実感に寄り添う
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「冬らしい発見・体験」→感性や五感をキーワードに描写
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健康面では“寒暖差・感染症・休養”の三本柱をしっかりカバー
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冬休み=事故・体調不良予防の声かけにプラスして“家庭での安心感”も重視
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締めの挨拶では“ねぎらい+新年への期待”をあたたかく伝えると◎
●小学校向け 文例
文例①:2学期・1年の振り返りと成長の実感
いよいよ今年も残すところあとわずかとなりました。
この1年を振り返ると、子どもたち一人ひとりが本当に大きく成長したことを感じます。
「できるようになったこと」「自分からやろうとしたこと」「友だちと協力できたこと」など、たくさんの“前向きな一歩”が積み重なった日々でした。
この自信を胸に、来年もまた新しい挑戦に向かって進んでほしいと思います。
文例②:冬の生活と防寒・健康への配慮
寒さが一段と増し、体調を崩しやすい時期になってきました。
学校では、感染症予防のための手洗い・うがい・教室の換気・適度な運動などを引き続き行っています。
ご家庭でも、マスクの着用・防寒具の準備・温かい食事・十分な睡眠など、基本的な生活習慣の継続にご協力をお願いいたします。
寒さに負けず、元気に2学期のまとめを迎えたいですね。
文例③:行事や授業を通して育った力を伝える文
2学期は、運動会・校外学習・発表会など、さまざまな行事や授業を通して、多くの経験を積み重ねてきました。
それぞれの活動の中で「最後までやりきる力」や「人と関わる力」「自分で考えて行動する力」が育ってきたように思います。
これからも、行事や日常の学びが“生きる力”につながるよう、丁寧に取り組んでいきます。
文例④:冬休みに向けた準備と安全の呼びかけ
冬休みを目前に控え、子どもたちも楽しみにしている様子が見られます。
休みの間は、生活リズムが乱れやすくなったり、事故やけがのリスクが高まったりするため、冬休みのしおりや安全指導を通して、あらためて注意を呼びかけています。
ご家庭でも、早寝早起きや交通安全の確認などを通して、安心して年末年始を過ごせるようご配慮をお願いいたします。
文例⑤:保護者への感謝と年末のごあいさつ
日頃より、学校教育へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
今年も、保護者の皆さまの温かいサポートのおかげで、子どもたちがのびのびと学校生活を送ることができました。
来年も引き続き、学校と家庭が連携しながら、子どもたちの笑顔と成長を支えていけたらと思っております。
どうぞ良いお年をお迎えください。
12月の小学校だよりを書くポイント
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「1年のまとめ」=“できたこと・成長したこと”を振り返って伝える
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冬の生活=“寒さ・感染症・生活リズム”に焦点をあてた家庭連携を促す
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行事・学び=“経験→力へ”の育ちのつながりを意識的に表現
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冬休み前=“安全・生活習慣・安心”のキーワードを中心に構成
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締めの一文では“感謝+信頼関係の継続+希望ある年明け”を丁寧に描く
●12月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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木枯らしが吹き抜ける季節となりました。
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白い息が見えるようになり、冬の訪れを実感する日々です。
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冬の空気が澄みわたり、朝の空がとてもきれいに感じられます。
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朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきました。
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校庭に霜が降り、冬支度の季節となりました。
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師走に入り、1年のしめくくりを意識する時期です。
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寒さのなかでも、子どもたちは元気に過ごしています。
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暖かな室内と冷たい外気の差が大きくなっています。体調にはご注意ください。
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空気の乾燥と寒暖差が気になる時期です。風邪などにご注意を。
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冬のイベントを楽しみながら、1年のまとめに向けてがんばる時期です。
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日の入りが早くなり、夕方の安全確保にも意識が向く季節ですね。
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外の寒さとは裏腹に、子どもたちの表情は元気そのものです。
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もうすぐクリスマス。子どもたちの話題にも期待がふくらんでいます。
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202X年も、あっという間に最後の月となりました。
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2学期のまとめの時期、学習への集中力が高まっています。
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手袋やマフラーが活躍する季節になってきました。
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年末の慌ただしさのなかにも、子どもたちは穏やかに過ごしています。
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冬の夜空には、きれいな星が瞬いています。
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一年の感謝を胸に、子どもたちの成長をあらためて感じる季節です。
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寒さが深まりますが、温かな心で新しい年を迎えたいですね。
【第10章】🗻1月のおたより文例|新年のスタート・生活リズム・冬の自然
新しい年のはじまりとともに、園・学校生活もリスタート。冬の静けさの中で子どもたちの心と生活を整える、やさしく前向きな言葉選びがポイント。
●幼稚園向け 文例
文例①:新年のご挨拶と気持ちの切り替え
あけましておめでとうございます。
新しい年が始まり、園にも元気な子どもたちの声が戻ってきました。
「ことしもよろしくおねがいします!」と元気に挨拶してくれる姿から、またひとつお兄さん・お姉さんになった成長を感じています。
新年という節目を大切にしながら、子どもたちとともに、一歩一歩丁寧に過ごしてまいります。
文例②:冬の自然やあそびへの興味・感性を育む文
寒さが続く毎日ですが、子どもたちは園庭で「霜柱をふんだよ!」「白い息が出るの見て!」と、冬ならではの自然に目を輝かせています。
氷の実験あそびや、ゆきだるまの工作、干支の製作などを通じて、季節を肌で感じる活動をたっぷりと取り入れています。
静かな冬の空気の中で、子どもたちの感性がぐんぐん育っているのを感じる日々です。
文例③:生活リズムと習慣のリスタート
長いお休み明けは、生活リズムの乱れや、少し疲れた表情が見られることもあります。
園では、朝の活動や給食、お昼寝など、日々のリズムを大切にした保育を行いながら、子どもたちが無理なく園生活に戻れるよう見守っています。
ご家庭でも、早寝・早起き・朝ごはんの三本柱を意識していただけると、子どもたちの安定につながります。
文例④:新年の目標・意欲につなげる文
年のはじめというタイミングを活かし、「できるようになりたいこと」「今年がんばりたいこと」について子どもたちと一緒に考えています。
「じぶんでふくをたたむ!」「おともだちにやさしくする!」など、かわいらしい目標に、成長の可能性をたくさん感じます。
こうした小さな“宣言”が、自信と挑戦につながるよう、日々の中で丁寧に声をかけていきます。
文例⑤:保護者への新年のご挨拶とお願い
新年あけましておめでとうございます。
本年も子どもたち一人ひとりの笑顔と成長を大切に、職員一同、心を込めて保育にあたってまいります。
引き続き、健康管理や持ち物のご準備などでお世話になることも多いかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
1年のスタートにふさわしく、温かな気持ちでともに歩んでいけたら幸いです。
●保育園向け 文例
文例①:新年のご挨拶と園生活の再開
新しい年が始まりました。
「おもちたべたよ!」「おじいちゃんのおうち行った!」と、子どもたちは冬休みの思い出を嬉しそうに話してくれています。
久しぶりの登園に少し照れていた子も、すぐにいつもの笑顔に戻り、お友だちや先生と元気いっぱいに過ごしています。
202X年も、子どもたちの毎日が安心で楽しいものとなるよう、丁寧に関わっていきたいと思います。
文例②:寒さの中で育つ感性と活動の工夫
朝は霜がおり、吐く息が白くなるような寒さの中でも、子どもたちは元気に外へ出て、「つめたいけどおもしろい!」「かさかさのおとする!」と冬の自然を全身で感じています。
園では氷を使った感触あそびや、正月あそび(こま・羽子板・福笑い)、冬の製作など、季節感をたっぷり盛り込んだ活動を楽しんでいます。
五感を刺激する体験が、子どもたちの感性を豊かに育んでいます。
文例③:生活リズムの見直しと穏やかな園生活
お正月気分が抜けないままのスタートは、子どもたちにとっても少ししんどさを感じる時期です。
園では、活動のペースや遊びの内容をゆったりと調整しながら、日常のリズムを少しずつ整えていくようにしています。
ご家庭でも、早寝早起き・朝食・気温に応じた衣服の調整など、基本的な生活習慣の再確認をお願いいたします。
文例④:一年のはじまりをきっかけに“育ち”を意識する文
新年のスタートに合わせて、子どもたちと「こんなふうにすごしたい」「できるようになりたいこと」を話し合う時間を持ちました。
「くつをじぶんではきたい」「おともだちといっしょにおもちゃをかたづけたい」など、小さなけれど大切な“目標”がたくさん生まれました。
新しい年も、子どもたちのひとつひとつのチャレンジを温かく見守っていきたいと思います。
文例⑤:保護者への感謝と新年のごあいさつ
新年あけましておめでとうございます。
202X年も、保護者の皆さまと手を取り合いながら、子どもたちの成長を支えていけるよう、職員一同努めてまいります。
寒さが厳しくなるこの時期、体調を崩しやすくなりますので、引き続き健康観察・衣服調整・送迎時の安全確認などにご協力をお願いいたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
●小学校向け 文例
文例①:新年のご挨拶と学校生活の再始動
新年あけましておめでとうございます。
冬休みを終えた子どもたちが元気に登校し、「お年玉もらったよ!」「スキー行ってきた!」と、にぎやかな話題で教室がいっぱいになっています。
1月は気持ちを切り替えて、新たな目標に向けて動き出す大切な時期です。
ひとりひとりが前向きな気持ちで学校生活をスタートできるよう、丁寧に見守っていきたいと思います。
文例②:冬の自然や生活と子どもたちの感性
寒さが一段と厳しくなり、校庭には霜柱や霜のついた落ち葉など、冬の自然が広がっています。
理科や生活科の時間には、こうした冬の発見を観察したり、記録したりする活動を取り入れています。
「霜柱って土の中からできるんだね!」「葉っぱの形が冬で変わってる!」など、子どもたちの感性が豊かに育っていく姿が見られます。
文例③:生活リズムの再確認と家庭との連携
長期休みのあとには、生活リズムの乱れから体調を崩しやすくなる子もいます。
学校では、登校時の健康観察や休み時間の声かけなどを丁寧に行いながら、無理のないペースで日常生活へ戻していけるよう配慮しています。
ご家庭でも、睡眠・食事・防寒対策など、基本的な生活習慣の見直しにご協力ください。
文例④:3学期への意欲と学習・活動の見通し
1月は、3学期の始まりとして「まとめと準備の学期」がスタートする大切な時期です。
「次の学年に向けて今できること」「1年間で伸びたこと」を意識しながら、日々の授業や生活に取り組んでいます。
クラスでも、新しい係活動や目標カードの記入などを通して、自分の成長と向き合う時間を持っています。
文例⑤:保護者への新年のごあいさつと今後のお願い
保護者の皆さま、新年あけましておめでとうございます。
日々の登校支援・健康管理・学習サポートなど、多方面にわたるご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
3学期は短い期間ながら、まとめと次への準備に向けて大切な時期となります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
●1月のおたよりを書くポイント
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**リスタート=「生活リズムの立て直し」「目標設定」**をテーマに据えて描写
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冬の自然や風景は「理科・生活科・感性」に結びつける
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3学期のスタート感を「まとめ」「次学年への助走」として前向きに表現
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保護者への挨拶は“新年の決意と感謝”を込め、信頼の再構築を意識
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寒さ・健康管理・事故防止といった実務要素も具体的に提示すると◎
●1月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
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年明けの冷たい風に、身が引き締まるような思いがします。
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校庭に霜柱が立ち、冬の自然が広がる季節になりました。
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子どもたちの元気な声が、また学校に戻ってきました。
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厳しい寒さが続きますが、子どもたちは元気に活動しています。
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冬の空は澄んでいて、朝の光がとてもきれいに感じられます。
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白い息があがる朝、元気に登校する姿が頼もしく感じられます。
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お正月の話題が飛び交い、教室には笑顔があふれています。
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一年のはじまりに、気持ちを新たにしています。
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寒さとともに、新しい挑戦への意欲が高まる時期ですね。
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1年の目標を立てる子どもたちの姿に、成長を感じます。
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インフルエンザや風邪が流行する季節、体調管理にご留意ください。
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気温差が大きい季節、衣服の調整が大切です。
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冬の自然にふれながら、感性を育む活動が増えてきました。
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冬休みの思い出が、子どもたちの会話からあふれています。
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新しい年に向けて、気持ちも新たに活動を始めています。
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3学期はまとめと助走の学期、落ち着いて過ごしていきたいですね。
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寒い日が続いていますが、体を動かすことで体調管理にもつながります。
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学年のゴールに向けて、丁寧に日々を積み重ねていきます。
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寒さに負けず、心も体も元気に過ごしたいですね。
【第11章】👹2月のおたより文例|寒さと心の成長・節分・年長のまとめ
●幼稚園向け 文例
文例①:寒さのなかで見られる子どもたちの成長
暦のうえでは立春を迎えましたが、まだまだ寒さが厳しい日が続いています。
そんな中でも、子どもたちは「今日は雪降るかな?」「白い息が出たよ!」と、寒さの中の楽しさを見つけて元気に過ごしています。
自分で上着のファスナーを閉める、お友だちの帽子を手伝ってあげる、風邪を引かないようにマスクをしっかりつける…。
生活の中で見せてくれる小さな“できるようになった”が、心の成長を感じさせてくれる季節です。
文例②:節分行事と心の中の“おに”をテーマに
2月といえば節分。
園では豆まきを通して、「自分の中の泣き虫鬼」「怒りんぼ鬼」を退治する!という気持ちを大切にしています。
「おこりんぼおに、ばいばーい!」「やだやだおに、やっつける!」と、子どもたちはそれぞれの“心の鬼”と向き合いながら、にぎやかに節分の行事を楽しみました。
行事を通して、自分の気持ちを見つめたり、切り替えたりする力も育ってきています。
文例③:年長児の卒園準備にふれる文
年長さんは、少しずつ卒園に向けた活動がはじまりました。
「小学校ってどんなとこ?」「ランドセル買ってもらったよ!」と、期待と少しの不安が入り混じる時期です。
園では、お別れ会の準備や思い出のアルバム作りなど、卒園までの毎日を一日一日大切に積み重ねていきます。
その姿は、下の学年のお友だちにとっても憧れの存在です。
文例④:室内あそびの工夫と集中力の育ち
寒さが続き、室内あそびが中心となる日が増えてきました。
園では、折り紙・お絵かき・パズル・粘土などを通して、手指を使う活動や、集中して取り組む遊びを多く取り入れています。
「この形できたよ!」「まちがえたけど、なおしたよ!」と、自分で考え、工夫しながら過ごす時間の中で、子どもたちの意欲と集中力がしっかり育ってきています。
文例⑤:保護者への声かけと年度末に向けた連携
2月は年度末が近づき、進級・卒園に向けて少しずつ準備がはじまる時期です。
子どもたちが安心して春を迎えられるよう、園と家庭とであたたかくサポートしていけたらと思っています。
連絡帳やちょっとした会話の中で、お子さまの気になる様子などありましたら、いつでもお知らせください。
残りの園生活を、笑顔で満たせるよう、どうぞよろしくお願いいたします。
●保育園向け 文例
文例①:寒さの中で育つ子どもたちのたくましさ
2月に入り、まだまだ冷たい風が吹く毎日ですが、子どもたちは元気いっぱい。
「きょうは霜がついてた!」「土がつめた~い!」と、冬の自然にふれながら、体も心もたくましく育っています。
ジャンパーを自分で着たり、手袋をつけたりと、寒さの中での“できた!”が自信につながっています。
この時期の小さな頑張りが、大きな自立への第一歩です。
文例②:節分行事で心の成長を見守る文
「おには~そと!ふくは~うち!」
2月の節分には、園でも豆まきを行いました。
ただ豆を投げるだけでなく、「泣き虫おにをやっつけたい」「怒っちゃう自分とバイバイしたい」など、自分の気持ちと向き合う時間としても大切にしています。
ちょっぴり怖いけれど、大きな声で鬼を追い払う姿に、心の成長を感じました。
文例③:年長児の巣立ちに向けたやさしい視線
年長児たちは、卒園に向けてさまざまな活動を始めています。
園で過ごす日々の中で「小学校に行くんだよ」「もうすぐ一年生」と口にする機会も増え、顔つきも少しずつお兄さん・お姉さんらしくなってきました。
残りの園生活を通して、「できた!」という体験や「大好きな場所だった」という思い出をたくさん持って旅立てるように、あたたかく見守っていきます。
文例④:感染症予防・体調管理の呼びかけ
寒さが続くこの時期、風邪やインフルエンザなどの感染症が広がりやすくなります。
園では、手洗い・うがい・マスクの着用・加湿・換気などを徹底しながら、日々の健康管理に努めています。
ご家庭でも、検温や衣服の調整、体調の変化に応じた対応など、引き続きのご協力をお願いいたします。
元気に春を迎えられるよう、園と家庭で力を合わせていきましょう。
文例⑤:保護者への感謝と年度末への気持ち
今年度も残すところあと2か月ほどとなりました。
この1年、保護者の皆さまには毎日の送迎や体調管理、持ち物準備など、多くの場面でご協力いただき本当にありがとうございました。
子どもたちが安心して園生活を楽しめるのは、家庭と園がしっかりつながっているからこそと感じております。
残りの時間も、笑顔いっぱいで過ごせるよう、引き続きよろしくお願いいたします。
●小学校向け 文例
文例①:寒さの中で見せる子どもたちの成長
暦のうえでは立春を迎えましたが、まだまだ冷たい風が吹く2月。
そんな中でも、子どもたちは凛とした表情で登校し、寒さに負けず、授業や運動に前向きに取り組んでいます。
「寒いけど外で遊びたい!」「今日も縄跳びがんばる!」と、毎日自分の挑戦に取り組む姿に、たくましさと成長を感じる季節です。
この“冬の中の前向きな姿勢”が、春への大きな力になると信じています。
文例②:節分行事と心の鬼を手放す取り組み
2月の行事といえば節分。
各学年では「自分の中の“おに”って何だろう?」をテーマに、怒りんぼ鬼・忘れんぼ鬼・おしゃべり鬼など、自分自身と向き合う時間を持ちました。
「すぐにイライラしちゃう自分とお別れしたい」「時間を守る自分になりたい」など、素直な言葉が多く聞かれ、子どもたちの内面の成長を感じました。
節分を“行事”として終わらせるのではなく、“心の節目”として大切にしていきたいですね。
文例③:まとめの学期としての取り組みの深まり
3学期は「まとめの学期」。
1年間の学習や生活を振り返り、自分の成長を確認する大切な時期でもあります。
「できるようになったこと」「頑張ったこと」「次に向けて準備したいこと」を明確にしながら、子どもたちは少しずつ次の学年への意識を高めています。
ご家庭でも、お子さんの成長を一緒に振り返っていただけたらと思います。
文例④:感染症と寒暖差への注意喚起
2月は一年の中でも特に風邪やインフルエンザ、胃腸炎などが流行しやすい季節です。
学校では、手洗い・うがい・加湿・換気・マスクの着用など、引き続き感染症予防に努めております。
ご家庭でも、睡眠・食事・体調の変化への気づきなど、基本的な生活習慣の継続をお願いいたします。
元気に学年末を迎えられるよう、家庭と学校で力を合わせていきましょう。
文例⑤:保護者への感謝と残りの学期へのお願い
2月に入り、今年度もいよいよ終盤を迎える時期となりました。
この1年、保護者の皆さまには日々の送迎や学習サポート、体調管理など、多方面でご協力いただきましたこと、改めて御礼申し上げます。
残りわずかとなる学校生活のなかで、子どもたちが安心して“締めくくり”を迎えられるよう、引き続き見守っていただけますようお願いいたします。
●2月のおたよりを書くポイント
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冬の成長=「寒さの中のたくましさ・挑戦する姿」にフォーカスすると◎
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節分行事=“心の鬼を追い出す”という心理的テーマで、内面の育ちを表現
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3学期はまとめの学期=「振り返り・確認・準備」をキーワードに展開
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感染症対策は「学校と家庭の連携」で安心感を持たせる
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保護者へのメッセージは「残りの期間も一緒に見守りましょう」と優しく呼びかける構成が理想
●2月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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節分も過ぎ、春の気配がほんの少し感じられる季節となりました。
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立春とは名ばかりの寒さが続いております。
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まだまだ風の冷たい日が続いていますが、日差しには春の兆しも見えてきました。
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冬の静けさの中にも、子どもたちの声が元気に響いています。
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朝の霜柱に、季節の移ろいを感じる日々です。
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子どもたちは寒さに負けず、毎日意欲的に過ごしています。
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白い息を吐きながら登校する姿に、たくましさを感じます。
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冬の終わりと春の始まりが交差する、そんな2月です。
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節分を迎え、子どもたちは「心のおに」と向き合っています。
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雪や霜が残る道を踏みしめながら、元気に登校しています。
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少しずつ日が長くなってきました。春が近づいているようです。
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校庭に咲く早咲きの花に、春の訪れを感じます。
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梅のつぼみがふくらみはじめました。
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インフルエンザや風邪の流行が心配される季節です。
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手洗い・うがいを励行し、元気に過ごしていきたいですね。
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寒さが厳しい日々、温かい心の交流が嬉しい季節でもあります。
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年度末に向け、1年間のまとめを進めていきます。
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子どもたちが目標に向かって前進する姿が見られます。
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春の準備が少しずつ始まっています。
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季節の変わり目、体調には十分ご留意ください。
【第12章】🎓3月のおたより文例|卒園・進級・感謝・別れと出発
●幼稚園向け 文例
文例①:1年のふりかえりと子どもたちの成長
いよいよ3月を迎え、園生活のしめくくりの時期となりました。
この1年間、子どもたちは毎日少しずつ“できること”を増やし、心も体も大きく成長しました。
入園当初は不安そうだった表情が、今では自信とやさしさにあふれた笑顔へと変わっています。
ともだちと助け合ったり、先生に自分の気持ちを伝えられたり…。子どもたちの“今”の姿に、職員一同、胸がいっぱいです。
文例②:卒園式に向けた気持ちの育ち
年長児はいよいよ卒園式に向けた準備が始まりました。
「ちょっとさみしいけど、がんばる!」「しょうがっこうでともだちできるかな?」と、期待と不安が入り混じるなかで、ひとつひとつ行事の意味をかみしめながら過ごしています。
お別れ会や思い出制作、歌の練習を通して、“巣立ち”に向けた気持ちの準備も、少しずつ整ってきています。
文例③:進級への期待と自信づけ
年中・年少児たちは、「もうすぐ○○ぐみさんだね!」という声かけに、目をキラキラと輝かせています。
「おしたく、じぶんでやるよ!」「おてつだいしてあげる!」など、“次の自分”への意識が行動に表れはじめました。
新しい学年への期待が、日々の保育活動のなかにやさしく芽吹いています。
文例④:感謝を伝える・ありがとうを育む文
3月は「ありがとう」をたくさん伝える月。
ともだち、先生、家族、そして園舎やおもちゃにも…。日々の生活の中で、子どもたちがいろんな“ありがとう”を見つけています。
お別れや区切りの多い時期だからこそ、気持ちを言葉にする大切さを伝えながら、あたたかな園生活をしめくくっていきたいと思います。
文例⑤:保護者への感謝としめくくりのごあいさつ
この1年間、保護者の皆さまには日々の送迎や準備、体調管理、行事へのご協力など、さまざまな面でお力添えをいただき、心より感謝申し上げます。
お子さまの笑顔や成長のひとつひとつが、私たち職員の喜びであり、支えでした。
進級・卒園という大きな節目を、共に迎えられることをとても嬉しく思っています。
どうぞ新しいスタートも、笑顔とともに迎えられますように。
●保育園向け 文例
文例①:1年間の成長をふりかえる文
春の風がやさしく吹き始め、園庭にも少しずつ春の色が感じられるようになってきました。
この1年間、子どもたちは笑ったり、泣いたり、怒ったり…たくさんの感情を味わいながら、心も体も大きく成長してきました。
初めてのことにも勇気を出して挑戦し、毎日の生活の中で“できること”を少しずつ増やしてきた姿に、職員一同、深い感動と誇りを感じています。
文例②:卒園に向けた気持ちと過ごし方
年長児は、卒園式に向けての活動が本格的に始まっています。
「しょうがっこう、たのしみだけどちょっとドキドキする…」
そんな思いを抱きながらも、お別れ会の準備や思い出アルバムづくり、歌の練習などに一生懸命取り組む姿が頼もしく感じられます。
最後の一日まで、かけがえのない“保育園での時間”を大切に過ごしていけるよう、全力で支えていきます。
文例③:進級への意欲と成長を支える言葉かけ
年中・年少児は、進級を控えたこの時期、「こんどは○○ぐみになるんだよね!」と、目をキラキラさせながら過ごしています。
新しいお部屋、新しい先生…はじめはドキドキもありますが、「ぼうしじぶんでかぶれるよ!」「あいさつできるもん!」と、成長の芽がしっかりと育っているのを感じます。
進級は“新しい挑戦”でもあり、“自信につながるステップ”。温かく背中を押していきたいと思います。
文例④:ありがとうの気持ちを育てる活動
この時期、保育園では「ありがとうを伝えよう」をテーマに、子どもたちと一緒に感謝の気持ちを育てる取り組みをしています。
おうちの人、先生、お友だち、給食の先生、遊具やおもちゃ…毎日お世話になっている存在に“ありがとう”を言葉で届ける時間を大切にしています。
感謝の気持ちは、心を豊かにし、人とのつながりを深めてくれる大切な力。子どもたちの未来にも、きっとつながっていくと信じています。
文例⑤:保護者への感謝と新しいステージへのエール
この1年間、保護者の皆さまには、たくさんのあたたかいご協力をいただき、本当にありがとうございました。
毎日の送迎や持ち物の準備、健康管理、行事へのご参加…日々の支えがあってこそ、子どもたちは安心して園生活を送ることができました。
卒園される皆さま、進級を迎える皆さま、それぞれの新しいステージが、笑顔にあふれる素敵なものとなりますよう、心より願っております。
●小学校向け 文例
文例①:1年間のふりかえりと子どもたちの成長
あっという間に1年の締めくくりである3月を迎えました。
この1年間、子どもたちは日々の学習や活動の中で、多くのことを学び、大きく成長してきました。
「苦手だったけどできるようになった」「友だちと力を合わせてがんばれた」…そんな姿がたくさんありました。
一人ひとりの積み重ねた努力と挑戦が、次のステージへの確かな自信となっています。
文例②:卒業・進級を前にした心の育ち
卒業を控えた6年生、進級を控えた下級生たちも、それぞれが自分の“今”と向き合う時期です。
「いまの自分にできること」「次にがんばりたいこと」などを考えながら、落ち着いた雰囲気で3学期の終盤を過ごす様子が見られます。
教室には「ありがとう」「がんばったね」「おつかれさま」など、あたたかな言葉があふれています。
文例③:学年のまとめと4月への準備
この時期は、1年間のまとめとして復習や振り返りを大切にしています。
また、新年度への準備として、新しい学年で必要な心構えや生活リズムの整え方についても指導を進めています。
「春から○年生」という意識が、子どもたちの言動に少しずつ表れてくるタイミングです。
保護者の皆さまにも、励ましの言葉や肯定的な声かけを引き続きお願いできればと思います。
文例④:卒業・進級に向けた感謝の言葉のやりとり
卒業式・修了式を前に、「お世話になった先生へ」「仲よしの友だちへ」など、感謝を伝える場面が多くなっています。
手紙を書いたり、クラスでメッセージを贈り合ったりする中で、子どもたちは“別れ”を通じて“思いやり”や“つながり”の大切さを学んでいます。
こうした言葉のやりとりが、子どもたちの心の育ちに確かに結びついていることを実感します。
文例⑤:保護者への感謝と新年度へのエール
1年間にわたり、学校生活をあたたかく支えていただき、誠にありがとうございました。
日々の連絡帳・宿題の確認・健康管理・送迎・行事のご参加など、多くの場面でのご協力に心より感謝申し上げます。
新しい学年や中学校・高校へと進むお子さまのこれからが、明るく実り多いものでありますように。
次年度も変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
●3月のおたよりを書くポイント
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「1年のまとめ」→努力・挑戦・成長の実感が伝わるように
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「卒業・進級」→“期待と不安”の両面に寄り添う表現で
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「感謝の表現」→“言葉のやりとり”や“手紙文化”で心の育ちを可視化
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「保護者への締めの挨拶」→“1年間の感謝”と“新学期への期待”をバランスよく
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「まとめ+次への準備」→子ども・先生・家庭が三位一体で春を迎える構図に
●3月のおたよりに使える季節の挨拶ネタ20選
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春の足音が少しずつ近づいてきました。
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卒業・進級を前に、子どもたちの表情にも成長の跡が見られます。
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桃の花がほころび始め、春の訪れを感じるようになりました。
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あたたかな日差しが嬉しい季節となりました。
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校庭には小さな花が咲きはじめ、春の景色が広がっています。
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1年間の歩みをふりかえる時期となりました。
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冬の名残の中にも、春のきざしが感じられます。
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まとめと旅立ちの季節を迎えました。
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教室には「ありがとう」の言葉があふれています。
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子どもたちの背中が少し大きく見えるようになりました。
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新しい学年を意識した姿が見られるようになってきました。
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卒業・修了に向けた準備が本格的に始まっています。
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1年をともに過ごした仲間との時間が、かけがえのないものに感じられます。
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「できた!」「がんばった!」がたくさん詰まった1年でした。
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いよいよ締めくくりの時期となり、少しさみしさも感じる季節です。
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別れと出会いが交差する、そんな3月を迎えています。
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春の風が、子どもたちの未来をそっと後押ししているようです。
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一年の感謝を込めて、最後の月を大切に過ごしていきます。
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新たなスタートへの準備が静かに始まっています。
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出会いに感謝し、未来に向けて歩き出す季節です。
【さいごに】
1年を通して、子どもたちは本当にたくさんの「できた!」を積み重ねていきます。
その姿を、日々近くで見守る先生方が、ひとつでも多くその成長を言葉にし、保護者の方と“気持ちを共有する”ためのおたよりづくりに、この文例集が役立てばと願っています。
日々の業務、大変おつかれさまです。
この文例集が、おたより作成の一助となれば嬉しく思います。
新潟市の印刷会社「株式会社新潟フレキソ」では、地域の幼稚園・保育園・小学校さま向けに、学校だより・卒業文集・PTA広報誌・学校要覧などの印刷を幅広くサポートしております。
地元密着の印刷会社として、先生方の「困った」をいつでもお手伝いできるよう心がけております。
まずは、どんな些細なことでも構いません。
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