紙って何でできてるの?家にある紙を5種類に分けて調べてみた|簡単!夏休みの自由研究にもおすすめ!新潟の印刷会社ブログ

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第1章|そもそも紙とは?何でできてるの?

私たちの身の回りには、たくさんの「紙」があります。ノートやティッシュ、牛乳パック、段ボール、雑誌…どれも毎日のように使っていますよね。でも、そもそも紙って何でできているんでしょうか?

紙の原料は「木」なんです

実は、紙のほとんどは「木」から作られています。木の中でも「針葉樹(しんようじゅ)」や「広葉樹(こうようじゅ)」という種類がよく使われます。木を砕いて繊維(せんい)を取り出し、水と一緒にどろどろにしたもの──これを「パルプ」と呼びます。

この**パルプ(pulp)**が紙のもとになる材料です。ちなみに「pulp」とは英語で“やわらかくてぐちゃぐちゃなもの”という意味です。

パルプをのばして乾かすと紙になる!

パルプは、ただそのままでは使えません。細かいゴミやインクのカスなどを取り除き、キレイにしてから、大きなローラーのような機械でのばして、乾かしていきます。

すると、繊維が重なり合い、薄くて平らな“紙”になるんです。

紙ができるまでの流れは、ざっくり言うと以下の通りです:

  1. 木を砕いて繊維にする

  2. 水と混ぜてパルプにする

  3. ゴミなどを取り除いてキレイにする

  4. ローラーでのばす

  5. 乾かして完成!

この作り方を知っておくと、いろいろな紙の性質や使い方のちがいが、もっとよくわかるようになります。

和紙と洋紙のちがいもチェック!

日本で昔から使われてきた「和紙」は、木ではなくこうぞ・みつまた・がんぴという植物の皮から作られていました。手ですいて作るのが特徴で、丈夫で長持ちする紙です。

いっぽうで、今私たちがふだん使っているのは「洋紙(ようし)」と呼ばれる西洋の作り方の紙です。こちらは機械ですばやく大量につくられるのがポイント。今の印刷物のほとんどは洋紙が使われています。


【まとめ】紙って、木からできた“ふしぎな素材”

紙って一見、ただの白いシート。でも実は、木を砕いて、水と混ぜて、乾かしてつくるというすごい手間と技術が詰まっているんです。

このブログでは、これから家にあるいろんな紙を使って、「自由研究にもなる」紙しらべをしていきます。中学生でも、小学生でも、親子でもチャレンジできる内容なので、楽しみながら進めていきましょう!


第2章|家の中にある紙を5種類に分けてみた!

紙って全部同じに見えるけど、さわってみたり、よく観察してみると、「ちがい」がたくさんあります。
今回は、家の中でよく見かける紙を5つに分けて、種類ごとに特徴をくらべてみましょう!

自由研究としてまとめるなら、「紙の用途(どんなふうに使われているか)」と「さわり心地(素材のちがい)」を意識すると、分類しやすくなります。


【1】コピー用紙(上質紙)

学校のプリントや家庭用プリンターに使われている、白くてパリッとした紙です。とても書きやすく、ペンや鉛筆でもにじみにくいのが特徴。

この紙は「上質紙(じょうしつし)」と呼ばれ、表面があまり加工されていないので、インクや鉛筆の芯がなじみやすいんです。


【2】雑誌やチラシの紙(コート紙)

カラフルでツルツルしているチラシや雑誌のページは、「コート紙」といいます。表面に光沢があり、写真やイラストがキレイに見えるように加工されています。

この紙は、インクがにじまないように表面がコーティングされているので、つるつるしていて水をはじきやすいのもポイントです。


【3】ティッシュやトイレットペーパー(薄葉紙)

とてもやわらかくて、うす〜い紙です。「薄葉紙(はくようし)」という種類に入ります。水にぬれるとすぐにやぶれてしまうけれど、やさしい肌ざわりが大切な場面で使われています。

ちなみに、トイレットペーパーは水に溶けやすいように特別に作られていて、トイレに流しても詰まりにくくなっているんですよ。


【4】段ボール(クラフト紙+中芯)

荷物を入れる箱に使われる、ゴツゴツした茶色い紙です。外側は「クラフト紙(強い茶色の紙)」、内側は「中芯(ちゅうしん)」という波打った紙でできています。

段ボールは軽くて強い構造を紙だけで実現しているスゴい素材なんです!


【5】牛乳パック(紙+ポリエチレン)

いちばんおもしろい紙がこれ。見た目は紙なのに、水がもれない!? 実は牛乳パックは、紙の表面にポリエチレンというプラスチックの膜が貼られているんです。

水や液体を入れても漏れないように、「紙」と「プラスチック」を組み合わせて作られている、**複合素材(ふくごうそざい)**と呼ばれるタイプです。


【まとめ】家の中には「ちがう紙」がこんなにある!

同じ「白い紙」でも、さわってみるとふわふわだったり、パリッとしてたり、ゴツゴツだったり。
牛乳パックみたいに紙っぽくないものも、じつは紙だったりします。

紙のちがいを意識して観察すると、いつも使っている日用品にも発見がいっぱい
次の章では、これらの紙をどうやって比べて観察したらいいのか、実験や自由研究にも使える方法を紹介していきます!


第3章|自由研究にもぴったり!紙のくらべ方・実験してみよう

前の章で、家にある紙を5つに分けてみました。でも、見た目だけじゃなくて「どう違うのか」を自分の目と手で確かめてみると、もっとよくわかります。

この章では、**かんたんで楽しい“紙の観察実験”**を紹介します。夏休みの自由研究にもそのまま使える内容なので、ぜひやってみてください!


実験①|手ざわり・厚さ・音をくらべてみよう

まずは一番かんたんにできる比較から!

【やること】

  • 各紙をさわってみて、感じたことをメモしよう

  • 折ってみたり、ちぎってみたりしてもOK

  • 耳元でくしゃっと丸めたときの「音」も聞いてみよう

【注目ポイント】

  • コピー用紙とティッシュ、どっちが厚い?

  • 段ボールの表と中、手ざわりはどうちがう?

  • 雑誌の紙はツルツル?スベスベ?ぬれてる感じ?

→ これを表にまとめると、立派な観察記録になります!


実験②|水をたらしてにじむかチェック!

紙の種類によって、水のしみこみ方がちがいます。インクや水でにじみやすい紙、にじみにくい紙を見つけてみましょう。

【やること】

  • スポイトやストローで、水を1滴ずつたらす

  • 5秒後・30秒後のようすを観察してメモ

  • にじんだか? はじいたか? 色は変わった?

【注目ポイント】

  • 雑誌の紙(水をはじくことが多い)

  • コピー用紙(にじみやすい)

  • ティッシュ(すぐに水を吸ってふやける)

「インクがにじまない紙」=印刷に向いてる紙ということがわかるよ!


実験③|光にすかして紙の“すけ具合”を見てみよう

紙を光にすかして見ると、繊維のようすが見えることがあります。

【やること】

  • スマホのライトや窓の光に紙をかざしてみる

  • うらの文字が見える?見えない?

  • 段ボールや牛乳パックはすけるかな?

【注目ポイント】

  • コピー用紙:うっすら見える

  • 雑誌の紙:あまり見えない(インクが濃いため)

  • 牛乳パック:すけない(プラスチックコーティング)

→ この実験は紙の厚さや光の通しやすさをくらべるのにぴったり!


【中学生向けアドバイス】観察・記録・考察のまとめ方

自由研究で高評価をねらうなら、「観察+考察」がカギ!

  • 観察:どういう実験をしたか?どんな結果だったか?を表や図で

  • 考察:「なぜこの結果になったと思うか?」を自分の言葉で書く

  • まとめ:「この研究でわかったこと」「気づいたこと」でしめくくる

例:

コピー用紙はインクがにじみやすかったが、雑誌の紙はにじまなかった。これは表面にコーティングがされているからだと考えられる。


【まとめ】紙のちがい、やってみるとこんなにおもしろい!

ただ見るだけでは気づかなかったちがいも、さわって・ぬらして・すかして見ることで、**「紙って奥が深い!」**と感じるはず。

次の章では、今度は印刷会社が使っている紙のひみつについて紹介します。プロはどんな紙を選んでるの?どこがちがうの?
さらに深く知ってみよう!


第4章|印刷会社で使っている紙はどこがちがうの?

これまで、家の中にある紙を観察・実験してきました。でも実は、印刷会社で使われている紙は、もっと細かく選ばれているんです。

見た目だけではわからない、印刷に向いている紙のヒミツをのぞいてみましょう!


印刷用の紙は「インクがにじまない」が大前提!

家庭用プリンターとちがって、印刷会社の機械はとても速く、たくさんのインクを使って印刷します。そのため、インクがしっかり止まって、きれいに発色する紙が必要です。

つまり、「にじまない」「すぐ乾く」「インクの色がそのまま見える」という条件がそろっていないと、チラシやポスターはきれいに仕上がりません


紙には向き・不向きがある!印刷物別の使い分け

印刷会社では、印刷する内容や使い道に合わせて、紙をえらんでいます。

【名刺・ショップカード】

→ 厚くてしっかりした紙(上質紙・アートポスト)
→ 手ざわりも大事。高級感を出したいならマット紙や和紙風も◎

【チラシ・パンフレット】

→ 表面がツルツルのコート紙。写真やカラーがはっきり出る
→ 二つ折り・三つ折りにも向いていて、配るのにぴったり

【冊子・カタログ】

→ 表紙と中身で紙を変えることも
→ 表紙は厚め・中身は軽くてめくりやすい紙を使う


コート紙?上質紙?印刷会社が使う紙の種類

名前を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、ここでよく使われる紙の種類をちょっとだけ紹介します。

  • 上質紙(じょうしつし): コピー用紙に近い、書きやすい紙。チラシにもよく使われる

  • コート紙: ツルツルしていて、写真がキレイに出る。光沢がある

  • マットコート紙: ツヤをおさえたコート紙。落ち着いた雰囲気になる

  • アートポスト: 厚くて高級感がある。名刺やDMに多い

→ 名前や質感を覚えておくと、お店のチラシやポスターを見る目が変わるかも!


【中学生向け】プロの視点を自由研究に入れてみよう

もしこのブログを自由研究に使っているなら、この章の内容を**「印刷会社ではこうしている」という“実例”としてレポートに書く**のがオススメです!

例:

家庭にある紙は多くが単純な用途だが、印刷会社では「発色」や「にじみにくさ」を重視して紙を使い分けている。たとえば名刺にはアートポスト、チラシにはコート紙など、目的に合った紙を選んでいた。

→ こうした“専門家の選び方”を入れると、自由研究の説得力もアップ!


【まとめ】紙のことを一番よく知っているのは、印刷会社かも?

紙って、印刷物を作るときにはとても大事な素材。印刷会社では、ただ紙に印刷するだけでなく、「どの紙にするか」を選ぶのも大事な仕事なんです。

次の章では、家の中にもまだまだある「ちょっと変わった紙たち」を紹介します。
「えっ、これも紙なの!?」という驚きが、きっと待っていますよ!


第5章|まだまだあるよ!家にある“ちょっと変わった紙”をさがしてみよう

コピー用紙や段ボールだけじゃない。
家の中をよーく探してみると、「えっ、これも紙だったの!?」というような、ちょっと変わった紙が意外とたくさん見つかります。

ここでは、**ふつうの紙とはちがう特徴をもった「おもしろ紙」**を紹介していきます。


【1】ワックスペーパー(つるつる・油よごれに強い)

お菓子を包んだり、パン屋さんでサンドイッチがくるまれていたりする半透明の紙
表面に「ワックス(ろう)」がしみこませてあり、油や水をはじくのが特徴です。

→ これは「紙なのに油によわくない」という、機能性をもたせた紙のひとつ。


【2】障子紙(やぶれにくい&光を通す)

障子(しょうじ)のはしられている和紙は、ふだん見ないけど意外とスゴイ!
光をやさしく通しながら、しっかり部屋を仕切る役割をしています。

最近では、プラスチックが混ざってやぶれにくい障子紙も登場していて、進化中。


【3】レシートの紙(感熱紙)

スーパーやコンビニでもらうレシート。実はこれ、印刷インクを使っていない紙なんです。

「感熱紙(かんねつし)」という特殊な紙で、熱が加わると黒く変わる仕組みになっています。だからプリンターの中にインクがなくても文字が出てくるんですね!

→ 日光に弱いので、しばらくすると消えてしまうのも特徴です。


【4】合成紙(紙だけどプラスチック!?)

外のポスターや地図、温泉の注意書きに使われることのある「合成紙(ごうせいし)」。
これは、紙に見えて実はプラスチック成分で作られている紙なんです。

水にぬれてもOK、破れにくい、印刷もキレイ──まるで紙とプラスチックの“いいとこどり”!


【5】お肉の下にある紙(吸水紙)

スーパーのお肉パックをよく見てみてください。
お肉の下にある白いシート、じつはこれも紙なんです。

**吸水紙(きゅうすいし)**といって、水分や血をしっかり吸い取るように作られています。
キッチンペーパーともちょっとちがって、とても高い吸水力が特徴


【まとめ】紙の世界は、身の回りにもっと広がっている!

「紙」って白くて四角いものだけじゃありません。
油をはじく紙、熱で色が変わる紙、水にぬれても破れない紙…。
機能や目的に合わせて、紙はいろんな姿に進化しているんです。

これらの“変わり種紙”も自由研究にまとめると、**「テーマがユニークでおもしろい!」**と注目されるかもしれませんね。


【コラム】紙ならぜんぶ“資源ごみ”?紙マーク・段ボールマークの見分け方もチェック!

「紙ってリサイクルできるから、何でも“資源ごみ”に出せばいいでしょ?」
そう思っていませんか?…実は、それ、半分だけ正解です。

紙ごみは種類が多く、素材・加工・汚れの有無によって、リサイクルできるかどうかが変わります。
ここでは、家庭にある紙ごみの正しい分け方と、紙マークや段ボールマークなどの識別マークの見方についてわかりやすく紹介します!


「紙ごみ」は全部がリサイクルできるわけじゃない!

まずは、よくある「紙ごみ」の代表例を見てみましょう。

資源ごみに出せる紙

  • コピー用紙

  • チラシ・新聞・雑誌

  • 段ボール(ヒモでまとめて)

  • 包装紙(加工のないもの)

  • 紙袋(プラ窓なし)

燃えるごみに出す紙

  • ティッシュ・トイレットペーパー(使用済み)

  • 食べ物の汚れが付いた紙(ピザ箱など)

  • ワックスペーパー(つるつる)

  • レシート(感熱紙)

  • 合成紙(プラ素材入り)


牛乳パックは「紙パックマーク」が目印!

牛乳やジュースの紙パックは、よく見ると**「紙パックマーク」**がついています。
これは、内側にポリエチレン(プラスチック加工)がされているため、普通の古紙とは別に分ける必要があることを示しています。

紙パック回収に出すときのルール

  • 中を水ですすぐ

  • ハサミで開く or 手で開いて平らにする

  • よく乾かしてから出す(におい・カビ防止)

→ スーパーや学校などにある「紙パック回収BOX」へ!


【要チェック!】こんな“マーク”がついていればリサイクルOKのサイン!

【1】紙マーク(紙製容器包装識別表示)


このマークは、商品パッケージのうち「紙でできている部分」を示しています。
紙箱、台紙、包装紙など、再資源化できるものが対象。

→ 紙マークがついていて「汚れていなければ」、資源ごみでOK!


【2】段ボールマーク


段ボール専用のリサイクルマーク。
段ボールは厚みがあるぶん、リサイクル価値も高く、古紙回収の王様とも言われています!

→ たたんで、ヒモでまとめて資源ごみに!


【3】再生紙マーク


再生紙(リサイクルされた紙)を使用していることを示すマーク。
「この紙はエコですよ」という証拠ですが、これがついていてもリサイクルできるとは限らないので注意!


【まとめ】紙のマークを見て、正しく分別しよう!

紙はリサイクルできる資源だけど、すべてが“資源ごみ”になるわけではありません。
再利用できる紙と、できない紙を見わけるには、
**「素材のちがい」+「マークをチェック」**することが大切です。

印刷会社の現場でも、「この紙はリサイクルできる?」「再生紙で作ってほしい」などの相談はよくあります。
紙の正しい分別と理解は、エコだけじゃなく、“見る力”も育ててくれるんです。

もし自由研究をレベルアップさせたいなら、「紙マークを探せ!」というテーマでまとめるのもおすすめですよ!


第6章|簡単!このまま使える!紙の自由研究まとめ方ガイド

ここまで読んで、「紙っていろんな種類があるんだ!」と気づいた人も多いはず。
せっかくなら、この学びを夏休みの自由研究としてしっかりまとめてみましょう!

この章では、実験や観察の内容をレポートにまとめる方法を、かんたん3ステップで紹介します。


ステップ①|テーマを決めよう:「家にある紙を5種類に分けてくらべてみた」

まずはタイトルを決めましょう。おすすめは、このブログのテーマそのままでもOK!

【例】

  • 家にある紙を5種類に分けてみた

  • 紙って何でできてるの?身の回りの紙の観察

  • 紙のひみつをさぐろう!にじみ方や手ざわりを実験!


ステップ②|観察・実験の記録をまとめよう

第3章で紹介した観察・実験をベースに、紙ごとのちがいを表や図で記録していきます。

【まとめ方の例(表)】

紙の種類 さわりごこち 水のしみこみ方 すける? におい
コピー用紙 さらさら 少しにじむ 少しすける なし
雑誌の紙 つるつる 水をはじく あまりすけない 少しインクのにおい
ティッシュ ふわふわ すぐにしみこむ よくすける なし
段ボール ごつごつ ゆっくりしみこむ すけない 紙っぽい
牛乳パック つるつる(厚い) まったくしみこまない すけない 少しミルクっぽい?

【図や写真のアイデア】

  • 紙を重ねてすかして見たときのようすを写真で

  • 水をたらして5秒後のにじみ方を並べて撮影

  • 紙を丸めたときの音をメモしても面白い


ステップ③|考察・まとめを書こう

最後は、「わかったこと」「気づいたこと」「おどろいたこと」を、自分の言葉で書いてみましょう。

【中学生向け 例文テンプレ】

家にある紙はどれも同じだと思っていたが、観察してみると手ざわりや水のしみこみ方に大きなちがいがあった。
印刷に使われる紙は、にじみにくく、色がキレイに出るよう工夫されていることもわかった。
牛乳パックやレシートのような「紙に見えない紙」もあり、紙の種類はとても奥深いと感じた。

【小学生向けの一言まとめ】

いつもつかってる紙、ちがいがあっておもしろかった!
もっといろんな紙をしらべたくなった!


【まとめ】この自由研究、簡単だし、紙だけど、内容は厚い!

紙はどこにでもあるけど、じっくりくらべてみるとたくさんのちがいが見えてきます。
このブログを使って観察・実験・まとめをすれば、オリジナルでレベルの高い自由研究が完成します!

次の章では、この記事を読んで「もっと紙を知りたくなった人」や「印刷って面白そう」と思った人向けに、印刷会社の紙選びの裏話や仕事の話をちょっとだけご紹介します。


第7章|紙を知ると、印刷の世界がもっとおもしろくなる!

ここまで、「紙って何でできてるの?」「家にある紙の種類って?」というテーマで観察・実験・まとめまで進めてきました。
やってみてどうでしたか? 思ったよりも、**紙の世界って奥が深い!**と感じたのではないでしょうか。


家にある紙を見なおしてみると…

コピー用紙、ティッシュ、雑誌、段ボール、牛乳パック──
ただの「紙」に見えても、さわりごこち・厚さ・水のしみこみ方・光の通し方などに大きなちがいがありました。

普段何げなく使っている紙も、ちょっと観察するだけで立派な研究テーマになるという発見がありましたね。


印刷会社は、紙のプロ!

私たち新潟フレキソのような印刷会社では、「どんな紙に印刷するか?」をとても大切にしています。

  • チラシは、色がパッと目を引く紙

  • 名刺は、手ざわりと高級感が伝わる紙

  • 冊子は、めくりやすくて目にやさしい紙

印刷の仕上がりは、インクだけでなく“紙えらび”でも大きく変わるんです。

もし、もっと印刷や紙のことに興味が出てきたら、印刷会社の見学や体験教室なども探してみると、さらに世界が広がりますよ!


紙の自由研究は、未来につながる!

「自由研究」というと、1回で終わる特別な宿題のように思えるかもしれません。
でも、今回のように身近なモノに目を向けて、調べて、まとめる力は、
これから高校・大学、さらには社会に出たときにも、ぜったいに役立ちます。

紙をテーマに選んだあなたは、観察力・考察力・表現力をしっかり鍛えたことになります!


最後に|もっと紙や印刷にふれたくなったら…

私たち新潟フレキソは、新潟市にある印刷会社です。
普段はチラシや名刺だけでなく、Tシャツや缶バッジ、ノベルティグッズなども作っています。

このブログをきっかけに「紙っておもしろいな」「印刷の仕事も面白そうだな」と思ったら、
ぜひホームページやブログをのぞいてみてください!

あなたの「好き」や「学びたい」が、きっともっと広がりますよ。


\株式会社新潟フレキソは新潟県新潟市の印刷会社です。/

あらゆる要望に想像力と創造力でお応えします!

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