印刷用語「ノド」とは?意味・役割・注意点をやさしくサクッと解説

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第0章|導入:「ノド」ってどこのこと?


冊子や書籍のデザイン指示で「ノドを広めにとる」「ノド側は余白を多めに」という言葉を聞いたことはありませんか?
この「ノド」は、本や冊子の中央の綴じ側の余白部分を指す印刷用語です。


第1章|ノドの意味


ノドとは、冊子・本を開いたときの中央の綴じ側(内側余白)のこと。

  • 中綴じ、無線綴じなど製本方式によって見え方が変わる

  • 開きにくい本だと文字や図がノド側に入り込み、読みにくくなる


第2章|ノドの役割


  • 読みやすさの確保:文字が綴じ目に入り込まないように余白を取る

  • デザイン調整:見開きデザインの中央がずれないように配置

  • 製本対応:厚い冊子ほどノドを広めにとる必要がある


第3章|ノドと対比される「小口」


  • ノド:冊子の中央・綴じ側

  • 小口(こぐち):冊子の外側の余白

👉 レイアウトを考えるときは「ノド側」「小口側」を意識して調整します。


第4章|まとめ


「ノド」は冊子や書籍のレイアウトで重要な要素。
余白設定を正しく行うことで、読みやすさ・デザイン性・製本精度が大きく変わります。


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