聖書とは何か?──印刷物としての歴史と普及の理由を徹底解説【グーテンベルク聖書から現代まで】

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第0章|導入──聖書は宗教書であり、世界最大の印刷物


聖書を「印刷物」として見ると

聖書と聞くと、まず宗教書としての側面を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、印刷の歴史という観点で眺めると、聖書は特別な意味を持ちます。実は、**聖書は「世界で最も多く印刷された本」**であり、これまでに累計50億冊以上(推定では70億冊以上)も発行されています。これは他のどんな書籍よりも桁違いの数字です。


グーテンベルクと印刷革命

この「印刷物としての聖書」の物語は、15世紀のヨーロッパで始まります。ドイツのヨハネス・グーテンベルクが金属活字を使った活版印刷を発明し、その最初の大規模な印刷物として世に出たのが**グーテンベルク聖書(42行聖書)**でした。印刷革命を象徴するこの聖書は、写本中心だった知識の世界を一変させ、同じ内容を均質に大量配布できる時代を切り拓きました。


世界最大の印刷物がもたらしたもの

なぜ聖書がここまで普及したのか。その背景には、当時の社会で圧倒的な需要があったこと、翻訳や布教活動によって多言語化されたこと、そして印刷所にとって「必ず売れるベストセラー」だったことが挙げられます。つまり、聖書は印刷技術と社会的ニーズの両輪がかみ合ったことで、史上最大の印刷物となったのです。


この記事で解説すること

本記事では、

  • グーテンベルク聖書と活版印刷の誕生

  • 聖書がなぜ最も印刷されたのか

  • 印刷技術の発展と聖書の関係

  • 普及用と教会用の製本の違い

  • 世界最多の印刷部数と普及の理由

  • 面白いエピソード(罪の聖書、羊皮紙版など)

といった視点から、「聖書とは何か?」を印刷物としての歴史と社会的影響という切り口で解説していきます。宗教的な議論ではなく、印刷・出版文化の観点で楽しんでいただければ幸いです。


第1章|グーテンベルク聖書と活版印刷の誕生


活版印刷が生まれる前の世界

15世紀半ば以前、本を作る方法といえば「手書きの写本」でした。修道院や専門の写字生が、一文字ずつ羊皮紙に書き写すのです。完成まで数か月から数年。価格も非常に高く、聖書を持てるのは教会や王侯貴族の限られた層だけでした。知識は“独占されるもの”であり、大衆の手に届くことはありませんでした。


ヨハネス・グーテンベルクの挑戦

そんな状況を大きく変えたのが、ドイツの発明家 ヨハネス・グーテンベルク(Johannes Gutenberg) です。彼は金属活字を組み合わせて並べる「活版印刷」を開発しました。これにより、同じ文字を繰り返し使い回すことができ、印刷速度も効率も飛躍的に向上します。


グーテンベルク聖書の登場

1455年頃、グーテンベルクの印刷所から最初に本格的に刊行されたのが 「42行聖書(グーテンベルク聖書)」 でした。

  • 1ページ42行で組まれたことからその名がついた。

  • 約180部が印刷されたと推定され、そのうち羊皮紙版と紙版が存在した。

  • 均一な文字で印刷された聖書は、それまでの写本と比べて格段に読みやすく、かつ大量生産可能なものでした。


世界最初の「ベストセラー」

当時としては異例の部数が同時に出回ったグーテンベルク聖書は、文字通り人々を驚かせました。これが人類史上初のベストセラー本とも言われます。写本文化を一気に塗り替え、「同じテキストを誰もが入手できる」という概念を生み出したのです。


印刷革命の象徴として

グーテンベルク聖書は単なる宗教書ではなく、印刷技術の革新を象徴する存在でした。印刷の均質性、大量性、再現性は、のちの出版文化・教育・科学発展の基盤となり、現代に続く「印刷社会」の幕を開けたのです。


第2章|なぜ聖書が最も印刷されたのか?


圧倒的な需要──「生活必需書」としての聖書

15世紀のヨーロッパ社会において、最も需要の高い本は間違いなく聖書でした。宗教は生活そのものであり、祈りや教育、礼拝に欠かせない存在でした。つまり聖書は、単なる信仰の書ではなく**家庭・学校・教会に必要不可欠な「生活必需書」**だったのです。


翻訳聖書と信者の自立

グーテンベルク以降、聖書はラテン語版だけでなく各国語に翻訳され、一般信者が自分の言葉で聖書を読む時代が到来しました。

  • ルター訳聖書(ドイツ語)は国語統一の基盤に。

  • 英語の欽定訳聖書(King James Bible)は英文学の表現を育んだ。
    翻訳聖書は「聖書を読むのは教会だけ」という独占を崩し、個人が信仰を直接学ぶ時代を切り開きました。


布教活動と徹底した多言語化

聖書は歴史上もっとも翻訳された本です。

  • 全体訳で700言語以上、部分訳も含めると3,500以上の言語に及ぶ。

  • 宣教師たちは世界各地で印刷所を設け、現地語に訳した聖書を印刷・配布しました。
    他の宗教書が信者以外への普及を限定していたのに対し、聖書は**「どんな人にも届ける」方針**で広められたことが決定的な差となりました。


印刷所にとっての「確実に売れる本」

経済的な観点でも聖書は特別でした。

  • 常に需要があり、長期的に売れる。

  • 新訳や注解版が出れば、再版・増刷が繰り返される。

  • 印刷所にとって「最も安定した収入源=ビジネスの柱」となり、技術投資を正当化できた。


世界一印刷された理由の総まとめ

聖書が他の宗教書を差し置いて世界一印刷された理由は、

  1. 当時の社会で圧倒的に必要とされた「生活必需書」であったこと。

  2. 翻訳と多言語化が徹底され、誰でも読める形で配布されたこと。

  3. 印刷所にとって常に売れる「ベストセラー」だったこと。

この三つが重なった結果、聖書は**「世界で最も普及した印刷物」**の座を確立したのです。


第3章|聖書が牽引した印刷技術の発展


ベストセラーが技術革新を加速させた

印刷所にとって聖書は「必ず売れる本」でした。需要が途絶えないからこそ、新しい印刷機や製本技術に投資でき、結果として印刷技術全体の発展を加速させました。つまり、聖書は印刷業界における最大の実験台であり、最大のスポンサーでもあったのです。


活字鋳造と文字デザインの進化

初期の聖書印刷に使われた活字は、写本の雰囲気を模したゴシック体、特に**Textura(テクスチュラ)**と呼ばれるスタイルでした。これはグーテンベルク聖書に用いられ、見慣れた写本の雰囲気が、印刷書として受け入れられる助けとなりました。

しかし、ルネサンスの影響を受ける中で、より読みやすく古典美に根ざしたローマン体(Antiqua)が登場します。ヴェネツィアで活躍したニコラス・ジェンソンによるローマン書体は美しく、印刷史上重要な革新となりました。

さらに16世紀初頭、アルダス・マヌティウスらによって開発されたイタリック体は、筆記体の持つ優雅さを活字に取り入れたデザインで、文芸作品や携帯書に多く用いられました。

こうした文字体の進化—ゴシック → ローマン → イタリック—は、聖書印刷から始まり、出版文化全体へと波及し、現代のタイポグラフィにも多大な影響を与えているのです。


紙・インク・製本技術の改良

  • :大量生産に耐える紙の需要が増し、より安価で丈夫な紙が普及。

  • インク:ページの耐久性を高めるため、油性インクの改良が進んだ。

  • 製本:糸かがり製本や上製本が確立し、長期保存に耐える構造が発展。

これらはいずれも「聖書を長く使うための工夫」がきっかけで、他の印刷物に応用されていきました。


大量印刷への挑戦

産業革命期には蒸気式印刷機が登場し、聖書は数十万部単位で印刷されるようになります。ここで培われた「大量印刷のノウハウ」は、新聞や雑誌の発行に直結し、現代の出版文化の基盤となりました。


聖書は「印刷史そのもの」

こうして振り返ると、聖書は単なる宗教書ではなく、印刷技術の発展を牽引した最重要コンテンツだったことがわかります。聖書がなければ、活字の改良も、大量印刷技術の発展も、これほど早く進まなかったかもしれません。


第4章|聖書の普及が社会に与えた影響


識字率の上昇──「読む力」を求められる社会へ

グーテンベルク聖書の登場は、ただ印刷技術を広めただけではありませんでした。人々は自分で聖書を読むために文字を学び始め、結果として識字率が上昇しました。もともと聖書はラテン語で書かれていましたが、翻訳聖書が各国語で印刷されると、「自分の言葉で読む」ことが可能になり、文字を学ぶ動機が社会全体に広がったのです。


宗教改革を後押しした「印刷された聖書」

マルティン・ルターのドイツ語訳聖書(1534年)は、印刷によって急速に普及しました。これにより信者は教会の説教に頼らず、自分で聖書を読むことができるようになり、宗教改革の大きな推進力となりました。印刷された聖書は、単なる本ではなく、宗教的権威を揺るがす「情報の武器」になったのです。


国語の標準化──翻訳聖書がつくった言語文化

聖書の翻訳は、近代ヨーロッパの言語統一に大きな影響を与えました。

  • ルター訳は「標準ドイツ語」の基礎をつくり、後の文学や学術に決定的な影響を残しました。

  • 英語の欽定訳聖書(King James Bible, 1611年)は、聖書独特の表現が英文学の名文句として定着し、今日まで引用され続けています。
    つまり、聖書は単に信仰の書であるだけでなく、言語そのものを整える役割を果たしたのです。


科学と出版文化の発展──知識が共有される仕組み

聖書印刷で整ったインフラは、学術書や科学書にも応用されました。コペルニクスやガリレオ、ニュートンの著作が印刷で広まり、近代科学の発展を後押ししました。さらに、新聞やパンフレットが誕生し、世論や政治を動かす「出版文化」の基盤が築かれたのです。


民主主義への道

聖書を通じて読み書きできる市民が増えることは、やがて政治参加や民主主義の発展にもつながりました。情報が少数の権威から解放され、誰でもアクセスできるものとなったからです。


つまり、聖書の普及は「信仰のための読書」から始まりましたが、その影響は教育、言語、科学、政治にまで広がり、近代社会の形成そのものを支えたのです。


第5章|普及版と教会用──製本とデザインの違い


同じ聖書でも「誰に向けるか」で姿が変わる

印刷された聖書には、**普及版(家庭用・個人用)教会用(典礼用・礼拝用)**の二つの系統があります。内容は同じでも、製本や紙質、デザインには大きな違いがありました。これは「読者にどう届けるか」という目的が、そのまま本の物理的な姿に反映された例といえます。


普及版聖書──軽く、安く、持ちやすく

家庭や個人が日常的に読むための聖書は、持ち歩きやすさと価格が重視されました。

  • サイズ:ポケット版からA5判程度まで。小型で扱いやすい。

  • 紙質:薄くて軽い「聖書用紙(Bible paper/India paper)」を使用。数千ページを収めても厚さが抑えられる。

  • 装丁:合皮や布張りのカバーが一般的。コストを下げつつ長持ちさせる工夫。

  • 製本:並製本や糸かがり製本。開きやすさを重視し、大量生産に適した作り。
    普及版は、まさに「大衆に広く届ける」ための聖書でした。


教会用聖書──荘厳で、耐久性のある造り

一方で教会の祭壇や説教壇で使う聖書は、荘厳さと耐久性が求められました。

  • サイズ:大判(A3相当以上も珍しくない)。遠くからでも文字が見やすいように設計。

  • 紙質:薄紙ではなく厚手の紙。めくりやすく、長期使用に耐える仕様。

  • 装丁:本革装、金箔押し、飾り金具付き。芸術工芸品としての要素も強い。

  • 製本:堅牢な上製本。数十年、場合によっては世代を超えて使えるよう作られた。
    教会用の聖書は、まさに「信仰の象徴」としての存在感を放っていました。


普及版と教会用の二極化が示すこと

このように、同じ聖書でも普及版は「多くの人に届けるための合理性」、教会用は「荘厳さと永続性」という異なる方向で進化しました。つまり、聖書は印刷物の多様性を最もよく体現した本なのです。


第6章|世界最多の印刷部数──50億冊を超える聖書


世界で最も印刷された本

聖書は「世界で最も印刷された本」としてギネス世界記録にも認定されています。推定部数は累計50〜70億冊以上。一部の推計ではさらに多い数字も挙げられており、正確な数を把握するのは不可能と言われるほどです。どの時代を切り取っても、聖書は常に印刷物のトップランナーでした。


年間数億冊の規模

驚くべきことに、聖書は今も毎年数億部単位で印刷されています。例えば2000年の統計では、わずか1年で約6億3000万冊が頒布されたと記録されています。これは単なる歴史的な現象ではなく、21世紀になってもなお続く「現役の印刷文化」なのです。


翻訳言語数は3500以上

聖書は印刷された部数だけでなく、翻訳された言語数でも世界最多です。

  • 全訳で700言語以上

  • 新約聖書の部分訳を含めると3,500以上の言語に対応
    これは他の宗教書や文学作品を大きく引き離す数字であり、聖書が地球規模で普及していることの証明でもあります。


普及部数が示す印刷文化の力

この膨大な部数は単なる数字以上の意味を持ちます。聖書がここまで広がった背景には、活版印刷からオフセット印刷、そして現代のデジタル印刷まで、技術革新の積み重ねがありました。つまり、**聖書の印刷部数はそのまま「印刷技術の進化の軌跡」**を示しているのです。


第7章|聖書と印刷をめぐる面白いエピソード


誤植から生まれた「罪の聖書」

印刷の世界では誤植はつきものですが、聖書の誤植は歴史的事件になったことがあります。1631年にロンドンで出版された聖書では、十戒の一つ「汝、姦淫するなかれ(Thou shalt not commit adultery)」の “not” が抜け落ち
→「汝、姦淫せよ(Thou shalt commit adultery)」
と印刷されてしまいました。この本は「罪の聖書(Wicked Bible)」と呼ばれ、国王や教会を激怒させ、印刷業者は罰金を科せられました。現存する数冊は今や数百万円単位で取引されるコレクターズアイテムです。


グーテンベルク聖書は最初のベストセラー

1455年に刊行されたグーテンベルク聖書は、約180部が印刷されたと推定されています。当時としては破格の規模であり、同じ本が一度に数百部出回るという体験は人々に大きな衝撃を与えました。これは「世界初のベストセラー」とも呼ばれ、出版文化の幕開けを象徴する出来事となりました。


羊皮紙(ヴェラム)で印刷されたグーテンベルク聖書

初期のグーテンベルク聖書では、安価な紙版だけでなく、羊皮紙(ヴェラム)による豪華版が作られました。ヴェラムは高品質な動物皮から生成される素材で、貴族や教会向けの特別な仕立てとして使われました 

さらに、グーテンベルク聖書約180部のうち25%(約40部)がヴェラム版だったとされ、当時の市場における人気の高さがうかがえます

制作には膨大な資源が必要でした。ある推定では、1冊あたり約300頭分の羊の皮が使われたとも言われており、まさに「印刷物というより工芸品」と呼ぶにふさわしい豪華さでした


翻訳聖書が「国語教科書」として果たした役割

  • ドイツ語の統一
    16世紀、ドイツには数百の方言があり、人々は共通言語をほとんど持ちませんでした。そんな中で、ルターの聖書が方言を超えて広く読まれ、印刷で大量に流通したことで、ドイツ語の標準化が進んだのです。彼の訳文は、まさに「ドイツ語の教科書」と言える存在になりました。

  • 英語の文芸表現への貢献
    1611年に刊行されたKing James Bibleは、その文体の美しさが英文学を形成する基盤となりました。「英語プローズの宝庫」「優れた文体の規範」とされ、多数の文学作品に引用され、リズム・構文・語彙に深い影響を残しました。


聖書販売と印刷広告のはじまり

16世紀〜17世紀の印刷所は、聖書を売るために広告チラシを配布していました。「革装で耐久性抜群」「注解付きでわかりやすい」などの宣伝文句は、現代の書籍広告や帯コピーの原型とも言われています。


このように、聖書と印刷をめぐるエピソードは、誤植の珍事件から言語文化の形成、広告の誕生まで多岐にわたります。単なる宗教書にとどまらず、印刷物としての聖書は人間味あふれる物語を数多く生んだのです。


第8章|まとめ──聖書の歴史は印刷史そのもの


世界一印刷された本が語ること

聖書は宗教書であると同時に、世界で最も印刷された本です。グーテンベルク聖書から始まり、活版印刷、オフセット印刷、そして現代のデジタル配信へと広がる中で、常に印刷技術の進化とともに歩んできました。


技術と社会を動かした力

聖書の印刷は、単なる出版の歴史を超え、社会そのものを変えてきました。

  • 識字率を押し上げ、教育を広げた。

  • 宗教改革を後押しし、権威の構造を変えた。

  • 翻訳聖書が国語を統一し、文化を形づくった。

  • 科学や出版文化の発展を支える基盤になった。
    こうして聖書は、**技術と社会の両方を動かした“文化のエンジン”**といえる存在でした。


聖書の歴史=印刷の歴史

普及版と教会用で異なる製本やデザインを持ち、時には「罪の聖書」のような印刷事故を経ながらも、聖書は世界で最も広く印刷され続けてきました。その歩みを振り返ると、聖書の歴史そのものが「印刷の歴史」であることに気づきます。


✅最後に

いま私たちが日常的に触れている本や新聞、雑誌、そしてデジタルコンテンツ。そのすべての源流に「聖書と印刷の出会い」があったと言っても過言ではありません。次に本を手に取るとき、あるいは画面で文字を読むとき、「印刷物としての聖書」が残した影響に少し思いを馳せてみてはいかがでしょうか。


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